気温が15度以上になると、寒さに弱い観葉植物なども本格的に根が活動を始めます。
この時が植付け・植替えなどのチャンスです。
カンノンチク(観音竹)の名前から竹の仲間のようですが、ヤシの一種なので、気温の低い時に根を傷めるのは禁物ですから、これから6月にかけてが、植付け・株分けの適期です。
カンノンチクでも斑入りの品種が珍重されますが、時として斑が消えて緑葉に戻ってしまうことがあり「斑抜け」と呼ばれたりします。もしも「斑抜け」になった葉をそのままにしておくと、美しい斑入りが弱って消えてしまう危険があります。
こうした場合には、植え替え時に「斑抜け」葉になった株を外しておきましょう。
株分けの際には、根を傷めないことが肝心です。
普通の樹木と異なり、根の発生と再生が行われ難いので、根の損傷が株の衰弱に直結するのです。
そこで根をほぐす場合には、水を張った容器の中で用土を洗い流すようにほぐすのが、根の乾燥防止にもなり安全でしょう。
一本を植付ける場合には、本葉と根が3つ以上ついていることを目安とし、傷めないように鉢に入れ、排水のよい川砂などを根の間に流しこむように入れます。
理想的には鉢底には粗いもの、上部には細かい粒とするのが、排水通気の点で良いとされています。
二つ以上の株を寄植えする場合には、株元の新芽が外へ向かっているように組み合わせます。時として用土の中に長い芽が伸びていることがあります。
これは先端部を用土から出して植え付けてやりましょう。長い間放任しておいた株で、黒ずんだ古い根が絡み合っている場合は、新根が伸びやすいように間引いておきます。
用土を入れ終わったら、鉢ごと水に沈め、根の間に用土が隙間なく、入るように軽く揺すぶるとよいでしよう。水から引き上げると用土が落ち着きますから、用土の表面に水苔など、お化粧を兼ねて敷いてやると用土の乾燥防止にも役立ちます。
植え終わったら、乾燥させないように半日陰であまり風の当たらない所で1ヶ月は保護してやりましょう。
ミニチョキ
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