【支柱も手づくり】エンドウの誘引をしよう!
公開日:2017年4月28日
昨年の11月に種を蒔いたエンドウ。日に日に暖かくなるこの季節には、ツルをグングン伸ばします。しかしながらツルは伸びっぱなしにすると不恰好・・・。
ということで、今回はエンドウの誘引におけるポイントをお届けします。一般的にはビニール被覆された園芸支柱や園芸ネットを使って誘引作業を行います。これらは、お近くのホームセンター等で、販売されています。
我が家の場合、自給用の田畑の横にある竹とササ、そして麻ヒモを利用して誘引作業を行います。自給用の田畑は、水田が300坪、野菜畑が100坪、合わせて約400坪あり、今の季節、野菜畑ではジャガイモやタマネギなど20種類ほどの野菜が育っています。春キャベツがおいしい時期ですよ。
笹、竹、麻ヒモを使用するメリットとしては
・天然素材なので見た目に美しい
・枯れたツルと麻ヒモが絡んでも、燃えるゴミとして一緒に処分できる
ことが挙げられます。
支柱のつくり方としては、まず大きく3つの工程があります。
①支柱の組み立て
②竹とササを結束する
③麻ヒモを張る
では、それぞれ順に詳しく見ていきましょう!
支柱の組み立て
竹でメインの支柱を立てます。今回、竹の長さは180cmに揃えましたが、お庭の大きさに合わせて、適宜調整をしてください。
支柱は2本を交差させたものを2組つくり、その上に1本を横向きに置きます。交差させた部分は麻ヒモで堅く結んでください。支柱は揺らがないよう、なるべく深く挿すのがポイントです。
竹とササを結束する
笹は2本を交差させて、土に挿していきます。その際、葉は付けたままで大丈夫です。笹は丈夫で枝が多いので、ネットの役割にぴったりです。
下の写真は笹を切りに行ったときのもの。笹はネット代わりになるので、枝が多いものを選びます。僕たちが笹の茂みに入り込むと、ネズミが驚くのか、カサカサと逃げる足音が聞こえます。
麻ヒモを張る
立たせた支柱の間に麻ヒモを張り、エンドウのツルが誘引できるようにします。
これにて、誘引への準備は完了です。
一般的な方法を用いて園芸支柱とネットを使用して誘引を行うときも、支柱は同じ組み方をします。ネットは支柱に結び付けてください。これからの季節、エンドウのツルがぐんぐん伸びても安心ですね。
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