【マフィンのレシピ付き】秋だ!サツマイモの収穫と保存のコツ
公開日:2017年10月31日
こんにちは!ガーデニング研究家の畑です!
秋は収穫の季節です。我が家のサツマイモも大きく育っています。先日、行ったサツマイモ堀りでは、約5キロを収穫しました!
今回は秋の味覚・サツマイモのちょっとした秘密や、収獲と保存のコツをご紹介します。読み終えた後には、サツマイモについての新しい面白知識が増えているはずです!
目次
サツマイモについて
サツマイモの誕生は、メキシコを中心とする熱帯アメリカ。日本には、今から約420年前の1600 年代に、中国から伝わりました。その際、琉球から薩摩へと伝わったことで、「サツマイモ」という名となったそうです。
日本にてサツマイモを最も多く収獲しているのは、鹿児島県!その量は2位の茨城県の2倍以上となり年間約370トンとなります。さすが、薩摩の国ですね。
またサツマイモは、豊富なビタミンやミネラルを含む栄養価の高い食べ物。特に、ビタミンCはリンゴの約7倍ともいわれています。これから寒くなる季節、サツマイモをご飯に取りいれて、栄養たっぷり、元気な冬を迎えましょう!!
収穫前に観察をしてみよう
サツマイモのツルは植えるとともに、ぐんぐんと伸びてきます・・・!最初は30センチ程だったツルが収穫時には10倍以上に伸びるのです。驚きですよね。
そして、もうひとつ驚く秘密がサツマイモの葉。サツマイモの葉は、ツルを中心にみると144度ずつずれて付きます。つまり、6枚ごとに同じ向きに付くということ。つくづく植物のおもしろさを感じます・・・!
サツマイモの収穫
サツマイモの収穫目安は、葉っぱで確認します。葉が全体的に黄色くなったら収穫してください。
サツマイモのツルを切るときには、摘果鋏Lがオススメ!
|収穫作業の強い味方!「摘果鋏(300L)」
果実を採収するときは、摘果鋏!
収獲の際は、ツルを切って収穫します。収獲の際は、摘果鋏(300L)がオススメです。 デリケートな果物を傷めることなく確実に採収できるよう、より専門的に機能を高めた商品です。また、赤色のグリップなので、葉っぱの多い作業の中でも目立ちます。
収穫後、気を付けてほしいのが水洗いをしないこと。水洗いすると腐りやすくなります。表面の土が乾燥し、落ちるまで天日で干しをしましょう。
サツマイモの保存方法
サツマイモを新聞紙で包み、段ボールの中に入れます。
サツマイモは寒さに弱いので、冷蔵庫の上部の棚などにサツマイモ入りの段ボールを置いて、腐ることを防ぎます。
優しい甘さサツマイモのマフィンのレシピ
最後に、収穫したサツマイモでつくるマフィンのレシピをご紹介します。
〈 材料 〉
=== A ===
- さつまいもマッシュ 150g
- 塩少々
- 水少々
=== B ===
- グレープシードオイル 45g
- 粗糖 60g
- 薄力粉 100g
- ベーキングパウダー 5g
- 卵黄 1個分
=== C ===
- 卵白 1個分
- 砂糖 5g
〈 作り方 〉
- Aを鍋に入れサツマイモのマッシュを作る。
サツマイモに火が通ったら、マッシャーでまんべんなくつぶす。 - Cでメレンゲを作る。
- BにAを加え、最後にCを手早く混ぜる。
- マフィンカップに③を入れ、180度に暖めたオーブンで25分程焼く。
優しい甘さで何個も食べれてしまう、秋のお菓子です。ぜひお試しくださいね。
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