【ミニキュウリを育てよう】植え付けとバーク堆肥の敷き方について
公開日:2018年5月31日
こんにちは!ガーデニング研究家の畑です!
今回紹介するミニキュウリは生育が旺盛で栽培しやすく、どんどん収穫が楽しめます。品種によって大きさは異なりますが、12cm~15cmくらいに育つ、嬉しい食べ切りサイズ。イボなしミニキュウリの「ラリーノ」など、人気ですよね。
最盛期には、朝と夕方の2回収穫できるのです。お店でお好みの苗を見つけて、育ててみてください。
目次
準備するもの
今回の作業においては、以下のものを準備してください。
- ミニキュウリの苗
- プランター
- 鉢底土
- 園芸用土
- 支柱
- 完熟バーク堆肥
- 収獲用のはさみ(今回はアルスの摘果鋏を使用)
苗の選び方のポイント
本葉が2~3枚で葉色が良く、茎が太いものを選んで下さい。苗は水切れを起こすと双葉が落ちます。双葉が付いている苗は水切れ経験のない良い苗です。
苗を植え付けよう
ミニキュウリは庭や畑でも栽培できますが、コンパクトに育てることができるので、プランター栽培がオススメです。まずはプランターに鉢底石を入れてから、園芸用土を入れます。
お安い園芸用土は避けてください。25リットル入りの袋で600円以上の栄養分がしっかり入ったものをお選びください。
植付け前に土にたっぷりと水やりをして、苗の植付けです。ポットの根を崩さないようにします。植え穴に水を入れ湿らせます。
苗の根とプランターの土が密着するように、イラストのように両手で優しく押さえつけます。
苗が風で倒れないように、支柱に結束します。
支柱は、あんどん支柱がオススメです。成長したツルをあんどん支柱に巻き付けると、コンパクトに仕立てることができます。親ヅルをメインで伸ばし、子ヅルは葉を1~2枚残して先端を切ります。
乾燥を防ごう
キュウリの根は酸素が大好きなので、地表面近くにたくさんの根を出します。そのため、土の表面が乾いたり、直射日光が当たると生育が悪くなるので、地表面に完熟バーク堆肥を敷き詰めてください。厚さ2~3cmが理想です。
▼イメージ
お好みの肥料を説明書き通りに追肥してください。どんどん収穫できますよ!キュウリの収穫には、摘果鋏ロングタイプ ステンレスが大活躍します!
いかがでしたでしょうか?我が家でサンドイッチをする時は、ミニキュウリは欠かせません!冒頭でも述べましたが、生育がとても早いミニキュウリ。最盛期には、朝夕2回収穫を楽しめます。ぜひこの夏、収獲の楽しさを味わってみてくださいね。
《今回の作業にオススメ・クラフトチョキ》
クラフトチョキは、ビニール製品のカット、お花の茎のカットにとても向いています。刃先がシャキッと切れ、軽く、握りやすいのが特徴です。
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左からEG-330H-W(=FW-330H-W)、 FW-330H-P、 FW-330H-Y、 FW-330H-V、 FW-330H-G、 KG-330H-BK
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