【ビタミンCやアントシアニンが豊富!】露地でイチゴを育てよう
公開日:2018年12月4日
こんにちは、ガーデニング研究家の畑です!
皆様は、イチゴの旬をご存知でしょうか? クリスマスケーキを思い出して「12月!」と思っていませんか?実は露地(温室ではないところ)で育てるイチゴの収穫時期は5月。
そして、イチゴ苗の植付け時期はまさに今、11~12月なのです! イチゴはビタミンCやアントシアニンが豊富で、風邪の予防や目の疲労回復に効果があるといわれています。育てるときは、お好きな品種をどうぞと言いたいのですが、露地向きで簡単に育てられる「宝交早生(ほうこうわせ)」がオススメです。
目次
苗を選ぼう!
まずは、苗を選ぶときのポイントです。ポイントは5つあります。
①「クラウン」が太くて地面から出ている苗
② 葉が3~4枚ついている苗
③ 葉に斑点などの病気が出ていない苗
④「ランナーの切れ端」が付いている苗
⑤ 水切れしていない苗
①~⑤のポイントとイラストを参考に、苗を選んでみてください!
植木鉢やプランターに植え付けよう!
苗を選んだら、次は植え付け作業です。まずは、鉢底石を入れて排水を良くしましょう。園芸用土に植え付けますが、「クラウン」が地表面に出ることが大切です。固形状の醗酵油粕を、植え付け時と、3週間に1回、3月まで与えます。その後、バーク堆肥を地表面に敷き詰めましょう。
植えつけた苗は、日の当たる屋外に置いてください。冬は午前中の暖かい時間に水やりをしましょう。鉢やプランターの下にレンガなどを敷くと、風通しが良くなり、ナメクジが発生しにくくなりますよ!
収穫までの育て方
収穫までは、実が鳥に食べられないように注意してください。必要に応じてネットを張るなど対策をしましょう。地表面が乾いたら、鉢底から流れるまでたっぷりと水やりします。3月になれば、肥料は与えなくてOKです。
ランナーが伸びてくるので、ガーデニング鋏 SE-45 で赤印の部分をカットしてください。
<今回の作業にオススメの道具>
今回の作業には、ガーデニング鋏 SE-45がおススメです。 軽量で持ちやすく、カンタンに替刃が出来るので、とても経済的です。
▼便利な替刃 SE-45-1
いかがでしたでしょうか?12月に植え付けて、5月に収穫できる露地で育てるイチゴ。たのしくおいしく、旬の味をいただきたいですね。
《様々な用途でご使用いただけるクラフトチョキもおすすめです》
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以上、ハクサイの栽培のコツをご紹介しました。
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