【緑のカーテンで涼しい夏を】ゴーヤカーテンの作り方と苗選びのコツ
公開日:2017年5月31日
これから暑い夏がやってきます。
今回は、暑い夏を快適に過ごす我が家の定番、ゴーヤカーテンをご紹介します。ゴーヤカーテンは、見て良し、涼しさ良し、食べて良し。病害虫も少ないので、はじめての方でも簡単に出来ます。今回は、そんなゴーヤカーテンの「必要な準備するもの」「苗選びのコツ」「作り方の手順」の3つを大公開します!
目次
ゴーヤカーテンで準備するもの
ゴーヤを植え付けるにあたって、以下の4つをご準備ください。
- できるだけ大きな菜園用プランター
- できるだけ高価な培養土
- 鉢底石
- バーク堆肥
できるだけ大きな菜園用プランター
深さが30㎝程度の菜園用プランターが最適です。土の量が多いと、養分や水を吸収する根の張りが良くなります。その結果、葉や茎が旺盛に育ち、立派なゴーヤカーテンが完成します。
できるだけ高価な培養土
高価な土は、赤玉土やピートモスなどがバランス良く含まれています。また、ゆっくり効く緩効性肥料などが入っています。安価な土は、植物の成長を妨げる未熟な堆肥が入っている場合があります。
鉢底石
ひゅうが土でも構いません。
バーク堆肥
完熟しているものをご用意ください。
ゴーヤカーテンに最適な苗選びのコツ
準備ができれば、苗選びです。ここでしっかりと、元気な苗を選んでおきましょう。
選ぶ際のポイントとしては以下の3つに気をつけましょう。
-
双葉が付いているもの
-
茎が太いもの
-
本葉が大きいもの
この3つのポイントが揃っていれば、元気な苗の証拠です。
ゴーヤカーデンを作る上での苗の植え付け手順
ここまでの準備ができたら、最後は植え付け作業です。植え付け作業は主に5つの工程があります。
プランターに鉢底石と培養土を入れる
まず、プランターの底約1割に鉢底石を敷き、その上に培養土を入れていきます。プランターの上3cmはウォータースペースとして空けておいてください。プランター上ぎりぎりまでに土を敷いてしまうと、水やりをしたときにこぼれてしまう可能性があるため、3cmほど空けておくことをおすすめします。
また、土が乾いている場合は、全体的に水やりをおこなってください。
植穴を明け、その中に水を入れる
植穴へ水をたっぷり注ぎます。水がしみ込んでから、苗を植え付けます。
苗を取り出す
ポット苗の底に近い側面をつまみ、ポットの土を崩さないように取り出します。
根が下の方でぐるぐる回っている場合は、根を取り除いてください。
苗の植え付け
植え穴に苗を植え付け、バーク堆肥を敷き詰めます。
その後、全体に水やりを行いましょう。
竹支柱を立て、麻ヒモで結ぶ
竹支柱を斜めにカットすると、土に挿しやすくなります。
ネットを設置するまで、茎が折れないようにするため、支柱に結びます。
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支柱がない場合は、成長が遅くなります。ぐんぐん成長していくと、ツルが支柱に巻き付いていきます。
これにて作業は完了です。ゴーヤカーテンで今年の夏を涼しく過ごしてみませんか。
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