【夏野菜の収穫】トマト・キュウリ・ナスの収獲テクニックとコツをご紹介
公開日:2017年7月31日
こんにちは!ガーデニング研究家の畑です!
梅雨も明け夏本番。我が家の夏野菜も元気モリモリで、本格的な収穫シーズンです。今回は夏野菜の収穫について
収穫のテクニックと、長く収穫するためのコツをお伝えします。
目次
ミニトマトの収穫
まず、ミニトマトについての基本的な情報をご紹介します。
原産地:南米ペルー
科・属名:ナス科トマト属
花言葉:完成美、感謝
「ミニトマト」とは果実の大きさが、5g~30g程の小さなトマトを総称しています。また、赤色のもとは天然色素リコピンによるもの。リコピンは協力な抗酸化作用を持つことから、生活習慣病の予防や血流の改善などが期待されています。
房ごと収穫する
房ごと収穫すると楽ですが、完熟していないものも含まれます。ただ、ミニトマトは少しでも色付いていれば、
収穫後も色が濃くなり数日で熟してきます。
|野菜の収穫の強い味方!菜園鋏(ガード付き)
幅広の刃で強力にカット!
刃先を丸く加工してありますので、野菜を傷つけずに収穫することができます。玉ねぎなどの野菜の収穫に最適な逸品です。 グリップガードが付いている為、手に持ったままで採収が可能で、効率がアップします。
トマトの収穫のコツ
1つずつ収穫する場合は、ハサミは不要です。イラストのように矢印の部分を支点にして少し回転させると、
房から実が外れます。
キュウリの収穫
キュウリについての基本的な情報をご紹介します。
原産地:インド
科・属名:ウリ科キュウリ属
花言葉:洒落
キュウリの花言葉「洒落」はすらりと伸びる細長い姿から名づけられたといわれています。暑い夏にもさっぱりと食べることができるキュウリは、ほとんどが水分で、汗をかく季節にふさわしい野菜です。
キュウリの収穫のコツ
キュウリは水不足や肥料不足になると、実が曲がったり、実の先が成長し無くなったりします。一度変形したキュウリは回復しないので、小さいうちに取り除きます。
黄色い葉や病気の葉も取り除いてください。醗酵油粕の粉末を2握り地表面に散布した後、その上からバーク堆肥を3センチ敷きつめます。また乾いたらたっぷり水やりします。1〜2週間後、草勢が回復して立派な実が出来るようになります。
ナスの収穫
ナスについての基本的な情報をご紹介します。
原産地:インド
科・属名:ナス科ナス属
花言葉:優美、希望
キュウリ同様に、ナスも水分の多い野菜です。90%以上が水分とされるナスは体を冷やし、暑い夏のほてりを解消してくれます。
また、ナスの紫色の皮にはフラボノイドという成分が含まれています。フラボノイドは抗がん作用があるといわれており、体にも優しい野菜です。
ナスの収穫のコツ
ナスは実の柄が長いので、1の部分で切ってから、2の部分を切ります。1の部分だけカットする方法もありますが、柄を残していると管理がしにくいので我が家ではカットしています。
ナスの夏休み
梅雨が明け、気温が高くなるとナスが弱ってきます。枝を2分の1刈り込み、実を全て落として休ませます。ナスの夏休みです。
刈り込んだ部分から新しい茎が出てきます。新しい枝は一カ所2本伸ばすようにします。醗酵油粕の粉末を2握り地表面に散布した後、その上からバーク堆肥を3センチ敷きつめます。また、乾いたらたっぷり水やりします。
一か月後から秋ナスが収穫できるようになります。夏のナスにはない秋ナスの深い味を楽しんでください。
いかがでしたでしょうか?
大きく育った夏野菜の収穫はとっても楽しい作業です!収獲した野菜は、サラダや夏野菜カレー、BBQなどにして、美味しい夏の味覚を楽しんでみてはいかがでしょうか。
ちなみに我が家では収穫したての完熟ミニトマトをバジルの葉で包んで食べます。口の中がイタリア(!)になり、シンプルでどなたでもすぐに出来るので、おすすめです。
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