【レタスを育てよう】栽培方法と我が家での美味しい食べ方
公開日:2017年9月29日
こんにちは!ガーデニング研究家の畑です!
朝夕、涼しくなってきました。
ガーデニングしやすい季節なので、作業がはかどります。
我が家のナスやピーマン、パプリカは、たくさんの実を付け食卓を彩ります。
ナスなどの収穫時には摘果鋏などが便利です。
食欲の秋ですが、食べすぎに注意しています。
さて、今回は秋冬野菜の植え付けについて。
9月は秋冬野菜の植付け時期です。
9月はもちろん10月でも植付け可能で、病害虫が少ないおススメの秋冬野菜は、レタスの仲間です。
今回はその植え付けについて、ご紹介いたします。
目次
1.レタスについて
レタスはキク科の仲間です。
キク科は除虫菊に代表されるように虫が嫌うのか、比較的害虫に悩まされることの少ない仲間です。
ただ、ボールのように丸くなる結球レタスは、葉の中が蒸れやすく、ナメクジ等も隠れやすいのであまりおススメできません。
一方、結球しないタイプのレタスは、蒸れにくい上に、植付けて2~3週間すると収穫を開始できるので嬉しくなります。
また、上手く育てれば数カ月の間に、何度も収穫を楽しむことができます。
結球しないタイプとしては、焼き肉を包む時に登場するサンチュ(チシャ)、サラダの主役のサニーレタスや、グリーン系のリーフレタスがあります。
お好みの苗を園芸店やホームセンターで購入してください。
2.レタスの植え付けの方法
育てる鉢の選び方ですが、例えば、サンチュの苗が1ポットなら、5~6号鉢で十分育ちます。
鉢底に網を置き、その上に鉢底石を置きます。
肥料入りの園芸用土を購入し、苗を植え付けます。
園芸用土は安売りのものは購入しないようにしてください。
植え付けた後、醗酵油かすの固形タイプを、少し埋めるように土に入れ込みます。
その後、バーク堆肥で地表面が見えないようにします。
これを“バークマルチ”と言います。
最後に鉢底から水が流れ出るまでたっぷり水やりをします。
3.レタスの収穫
収穫開始は植え付けてから2~3週間後です。
外葉からカキトルように収穫し、収穫後は葉を3~4枚残します。
収穫するたびに、醗酵油かすの追肥と、バークマルチを続けてください。
次第に茎が伸びてきますが、花芽ができるまで収穫できるので
外葉から収穫を続けてください。
4.レタスの美味しい食べ方~焼肉~
我が家では焼き肉を七輪で行います。
バーベキュー方式も良いのですが、七輪は遠赤外線でじっくり焼くので、肉も魚も野菜もおいしく焼きあがります。
また、七輪は火の調整も容易でゆったりとした時間が流れやすいので、気に入っています。
七輪の横にサンチュ鉢を置いて置くと採れたてのフレッシュなサンチュでお肉を包んで食べることができます。
いかがですか?
これから寒くなってくる季節、家族みんなで七輪を囲んでの焼肉は本当におすすめです。
また、レタスは植え付けから収穫までが2~3週間と短いので、すぐに成果が目に見えて、楽しいですよ。
<今回の作業にオススメの道具をご紹介>
レタスにお肉を包むとき、カットが必要なときには料理人鋏を使います!
使った後の手入れも楽ちん。
真ん中の大きなネジを外せば分解できるので、そのまま食洗機に入れれば洗浄完了!
刃の死角部分もきっちり洗えて衛生的です。