【畑やプランターに防虫ネットを】無農薬栽培での虫食いを防ぐ自作防虫ネットのつくり方
公開日:2017年10月16日
こんにちは!ガーデニング研究家の畑です!
10月に入ると我が家では稲刈りの準備をします。
9月までは青々としていた稲も、少しずつ色付き稲穂がますます垂れ下がってきます。我が家が一年で消費する一反(約300坪)分の稲刈りは、全て人力で刈り取り、竹の竿に干します。2週間以上干せば脱穀できるようになります。
さて、今回は防虫ネットの活用術について!9月に苗を植え付けたキャベツやブロッコリー、無農薬で栽培する一つの方法として、防虫ネットを活用する方法があります。
防虫ネットを支えるトンネル支柱は、色々なサイズが販売されています。トンネル支柱は便利ですが、少し高価です。そこで、本日は僕がオススメする方法をご紹介いたします。
目次
用意する道具
用意するものは、下記の3つとなります。
- 針金
- 防虫ネット
- 洗濯バサミ
~針金~
冒頭でも少しお話しましたが、防虫ネットを支えるトンネル支柱は、少し値段が張ります。そこで、使うのが針金。
針金をホームセンター等で購入して、トンネル支柱のように自身でカットします。針金の太さは3mm前後が良いと思います。太いものやステンレス製はカットしにくいのでNG。
~防虫ネット~
防虫ネットは数mにカットしているものも販売していますが、少し長めのものを購入され、必要な長さにクラフトチョキでカットすると、お金の節約にもなります。
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刃の表面にはハードクロームをコーティングすることで、ヤニがつきにくく、さびを防ぎます。 また、磨耗に強く、耐久力があり、切れ味が持続します。
~洗濯バサミ~
防虫ネットを支柱に止める際、ネットの飛散を防ぐために洗濯バサミを使用します。洗濯バサミは透明なポリカーボネート製が、僕のお気に入りです。目立たない上に、耐候性があり、長持ちします。少し高いですが、長い目で見ればそれほどでもありません。
防虫ネットの設置方法
キャベツの場合、防虫ネットが無いとモンシロチョウやコナガが、葉に産卵し、孵化した幼虫が葉を食べてしまいます。針金製のトンネル支柱を立て、防虫ネットをその上から被せます。ネットが飛ばないように、洗濯バサミでネットを支柱に固定します。
一番端の部分は防虫ネットの上からレンガ等を置きます。
プランター栽培の場合も同じ要領です。自分自身でつくることが面倒であれば、プランター用防虫ネットセットを購入して下さい。
いかがですか?せっかく植え付けた野菜が虫に食べられてしまわないようお手製の防虫ネットを活用してみてくださいね。
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