【プランターで育てよう】リーフレタスの栽培方法と水やりのポイント
公開日:2017年11月30日
こんにちは!ガーデニング研究家の畑です!
11月の我が家では人力脱穀作業が始まります。足踏み脱穀機と唐箕(とうみ)が大活躍です。なんと!これらはネットオークションで購入したものです。
さて、今回はリーフレタスの育て方についてご紹介。寒くなると野菜苗が店頭からなくなります。しかし、ひと工夫すれば種まきが出来るのです。とっておきのアイデアを伝授します!
目次
2-1:準備するもの
2-2:リーフレタスの種まきをしよう
2-3:リーフレタスを植え付けよう
そもそもリーフレタスってどういう食べ物?
原産地は?
リーフレタスの原産地は地中海沿岸地域から西アジアとされています。
レタスはさまざまな種類がありますが、リーフレタスは結球せず (植物の葉が重なり合って球状になること) 、葉に縮みがあるのが特長です。柔らかな食感で、サラダなどにすると美味しいですよ。
主な栄養は?
リーフレタスは、結球する玉レタスと比較して、高い栄養価のある緑黄色野菜です。
<βカロテン>
βカロテンは、あまり馴染みのない言葉かもしれませんが、高い抗酸化作用をもつことが特長の栄養素。サニーレタスには玉レタスの約10倍以上のβカロテンが含まれているといわれています。
抗酸化作用によって、身体全体の老化現象を抑え、アンチエイジングの効果が期待できるとともに、美肌にも効果があるとされる嬉しい栄養素です。
<ビタミンE>
また、サニーレタスにはビタミンEも多く含まれています。ビタミンEは、血流の流れをよくして肩こりや体の冷えを改善させたり、また女性ホルモンの働きを調整する効果もあるといわれています。
リーフレタスの育て方
準備するもの
準備するものは、下記の4つです。
① クリアーのプラスティックコップ
② ビニールポット
③ 種まき用の土
④ リーフレタスの種(その他、チンゲンサイやコマツナもおススメです)
⑤収穫用はさみ
リーフレタスの種まきをしよう
ビニールポットに種まき用の土を入れ、リーフレタスの種を3~4粒まきます。水やりをした後、ビニールポットにクリアーのプラスティックコップを被せます。中が蒸れないようにするため、キリでコップの底に穴をあけます。出来る限り日当たりの良い場所に置くと、数日後に双葉が出ます。土を乾かさないように気を付けます。
リーフレタスを植え付けよう
本葉が3~4枚になったら、植え付けの時期です。植え付けの際は、深めの菜園用プランターを使用します。その時のポイントは、土の深さを浅めにします。その上から薄い透明のアクリル板で屋根を作ります。
アクリル板が飛ばないようにおもしを乗せるか、アクリル板に穴をあけヒモでプランターと結びます。ヒモのカットにはクラフトチョキがおすすめです。プランターの土が浅めなので、リーフレタスが生育するスペースが出来ます。リーフレタスは外葉から収穫すると、長い期間、生育と収穫を繰り返すことができます。
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コマツナやチンゲンサイは一度収穫するとおしまいです。
根腐れを起こしにくい水やりのポイント
この時期は寒いので病害虫の心配が少なくなりますが、水のやりすぎで、根腐れを起こさないように気を付けてください。土の表面が乾いた後、鉢底から流れるまでたっぷりと水を与えます。
これからの寒い季節は外での作業が億劫になってしまいがちですが、やはり植物が目を出し、ぐんぐん育っていく様子は嬉しいものです。
最後にもご紹介しましたがリーフレタスは、外葉から収穫すると、長い間楽しむことができる野菜です。栄養価も高いため、サラダや炒め物にして召し上がってくださいね。
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