【春です!じゃがいもを育てよう】プランター栽培における肥料と水やりの方法について
公開日:2018年3月27日
こんにちは!ガーデニング研究家の畑です!
春がやって来ました。ジャガイモを植える季節です。昔はメークインと男爵が主流でしたが、最近では「トウヤ」や「インカのめざめ」などいろいろな品種が登場しています。
今年、我が家では「アンデス」という皮が赤い品種と、「キタアカリ」というホクホク系のジャガイモを植えました。今回はプランターでも簡単にできる、ジャガイモづくりをご紹介します。
目次
準備するもの
今回の作業においては、以下のものを準備してください。
- 菜園用プランター :深さ30cm程度のものを選んでください
- ジャガイモ(種イモ)2個:芽が出ているものを選んでください。
※食品用は芽が出にくいのでオススメできません。 - 園芸用土
- 鉢底石
- 醗酵油かす
- バーク堆肥
- 支柱
- ヒモ
- はさみ(クラフトチョキ)
ジャガイモを植えよう
種イモの準備をしよう
菜園用プランターに鉢底石を入れ、半分の深さまで園芸用土を入れます。
芽を上にして種イモを園芸用土に差し込みます。種イモの間隔は30cm程度です。種イモを切らなければ、すぐに植付けできます。
肥料をあげよう
肥料は、醗酵油かす:バーク堆肥=1:1を混ぜたものを一握り、種イモと種イモも間に置きます。肥料が種イモに触れないように注意してください。
肥料を置いたら、種イモが隠れる程度の土を被せます。その後、鉢底から水が流れるまでたっぷり水やりを行います。
その後、芽が出るまでの間は地表面が乾いたら水やりを行います。水をやりすぎると、種イモが腐ってしまうので、注意してください。
芽が出た後の対応
芽が出て、茎が20センチまで育ったら、1本の茎だけ残します。
残した1本の茎の長さが30cmほどになったら、菜園用プランターの9分目まで園芸用土を入れます。
成長した茎と葉を支柱とヒモで支えます。ヒモを切るときはクラフトチョキが便利です。
6月頃、葉が黄色くなれば収穫です。
収穫前には葉が枯れ、水分を多く必要としません。地表面が乾いたら水やりしてください。収穫前に水やりしすぎると、根腐れを起こしやすくなりますので、控えるようにしてください。
《今回の作業にオススメ・クラフトチョキ》
クラフトチョキは、ビニール製品のカット、お花の茎のカットにとても向いています。刃先がシャキッと切れ、軽く、握りやすいのが特徴です。
\ お求めは園芸店、ホームセンター、各インターネットショップなどで /
左からEG-330H-W(=FW-330H-W)、 FW-330H-P、 FW-330H-Y、 FW-330H-V、 FW-330H-G、 KG-330H-BK
▽関連商品『オリジナルカラーが選べる!アルスの”iDChoki”』はこちら
あわせて読みたい記事
公式Twitter & アルスケinstagramでキッチンガーデンの様子を更新中!
◎ガーデニングにおススメ|Gクラシックシリーズ
上品な深いグリーンの持ち手で統一された、ガーデニング向け《Gクラシック》シリーズ。ご家庭での園芸作業に便利な刃物が揃っています。お求めは全国のホームセンター・金物店・園芸用品店や各インターネットショップで。
▼アルス商品はこちらからもお求めいただけます
\ はたさんとアルスケのチョキチョキライフ /
大阪堺の刃物メーカー・アルスコーポレーションのマスコット、赤いワニの「アルスケ」と、ガーデニング研究家のはたさん(畑明宏さん)がお届けする『はたさんとアルスケのチョキチョキライフ』。2020年はとある住宅街のマンションに暮らす「花坂さん一家」がアルスケとはたさんとの出会いをきっかけに、ベランダで“キッチンガーデン”に取り組む様子を描きます。
いかがでしたでしょうか?
今の季節はちょうど、ジャガイモの植え付け時期となっています。この春新しいことを始めたいなと思っている方にとっても、プランターで育てられるジャガイモは簡単でオススメです。よろしければぜひ、挑戦してみてくださいね。