【種からミニトマトを育てよう】間引きとポット上げの方法
公開日:2018年4月26日
こんにちは!ガーデニング研究家の畑です!
夏野菜の代表格、ミニトマト。ご家庭にて育てられたことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。販売されている夏野菜の苗は、寒い時期から温室で育てられています。
今回は、種から苗を育ててみましょう。一般家庭で夏野菜苗を作る場合は、最低気温が10℃を下回らない今頃に種まきをします。いつもよりも長く、植物の成長を見ることができて、楽しいですよ!
目次
準備するもの
今回の作業においては、以下のものを準備してください。
- トマトの種
ミニトマトもしくは、中玉トマトが育てやすくオススメです。
- 種まき用の土
種まき用の土は、発芽しやすいように肥料分や堆肥を少なくしています。肥料分や堆肥が多いと、発芽する前に種が腐ることがあります。
- セルトレイ
小さいくさび形のポットが連結して並んでいる育苗パネルのことです。
- 間引き用のはさみ
- (今回はアルスのクラフトチョキを使いました)
種まきをしよう
1穴が4cm×4cmのセルトレイに土を入れ、水でよく湿らせます。
1穴に3粒ずつ蒔いて、軽く土で覆います。日中は日が当たり暖かな場所、夜間は室内で育てます。地表面が乾いたら水やりをしてください。
日中、セルトレイの下に黒いビニール袋を敷くと、温度が上がり、発芽しやすくなります。
間引きをしよう
本葉が伸びてきたら、一番大きな苗のみを育てます。間引きする苗は引き抜くと残す苗の根を痛めるので、茎をクラフトチョキで切ります。
ポット上げをしよう
種まきから約30日たったらビニールポットに移動させましょう。20日たったら定植します。
ポット上げすることによって、定植前に丈夫な苗が育ちます。セルトレイからビニールポットに苗を移す作業が面倒な方は、セルトレイで本葉2枚まで育てて、定植させてください。
《今回の作業にオススメ・クラフトチョキ》
クラフトチョキは、ビニール製品のカット、お花の茎のカットにとても向いています。刃先がシャキッと切れ、軽く、握りやすいのが特徴です。
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左からEG-330H-W(=FW-330H-W)、 FW-330H-P、 FW-330H-Y、 FW-330H-V、 FW-330H-G、 KG-330H-BK
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