【DIYでお庭に芝生を】芝生の張り方と手入れの方法について
公開日:2018年5月16日
こんにちは!ガーデニング研究家の畑です!
日差しが強くなり、夏の気配を感じる季節となってきましたね。今回のテーマは「芝生」について。芝生の庭って素敵だと思いませんか?
今の時期は芝生張りの最適期です。最近我が家も、2年ぶりにファームの大改装を行い、一角に芝生を張りました!
時間と労力はかかりますが、少し頑張ってガーデニングすれば、梅雨が明けた頃、庭に緑の絨毯が出来上がっていますよ。
目次
準備するもの
今回の作業においては、以下のものを準備してください。
- 芝生
- 目土
- トンボ(T字型の整地用具です)
- はさみ(芝生マットのヒモを切るときに使います)
- 芝生を切るためのはさみ(土や根を一緒に切るため、傷んでもよいはさみがオススメです)
芝生張りの最適期とは?
芝生張りの最適期は、春の彼岸過ぎから梅雨入り前までです。この時期に芝生が活動を開始します。梅雨入り前までに植え付けると水やりなどの管理が楽になります。
芝生張りの準備をしよう
芝生を購入しよう
園芸店やホームセンターで入荷日を聞き、入荷日に購入して、その日のうちに張り付けてください。購入した芝生は重ねて置くのではなく、写真のように立てて置きます。
芝生の置き方
重ねると中が蒸れて、芝生が傷みます。その日のうちに張れないものは、はさみでヒモをカットし、1枚ずつ土の上に敷きならべて乾かさないように水やりしてください。
※芝生の劣化は早いので、まとめ買いは避け、毎回張れる分だけを購入してください。
💡芝生購入時のポイント
芝生は陳列棚の上の方から購入してください。中の方は蒸れて品質低下している可能性があります。本を買う時とは違いますね。
目土を購入しよう
芝生張りで最も重要なものは、芝生の品質と目土の量です。目土は川砂が購入できればベストですが、土木用に販売されている海砂でも、洗いをかけ塩を抜いたものであれば問題ありません。肥料入りの高価な目土が販売されていますが、砂で十分です。
芝生を張ろう
さて、いよいよお庭に芝生を張っていきます。施工手順は下記の通りです。
①庭の草を根こそぎ取る
②芝生張りする部分をトンボなどで平らにする
③必要に応じて平らにした部分に砂を厚さ1センチで平らに敷き、全体に灌水(水を注ぐこと)する
④その上に芝生を並べる
その際、両手で芝生を押さえ、地面と密着させるようにしてください。狭いスペースのところは、適宜芝生をカットして、大きさを合わせた上で、並べていきます。
※その際、一緒に土を切って刃を傷めてしまう恐れがあるため、この作業で使うはさみは傷んでもよいものを使用するのがオススメです。
芝生の張り方のパターン
芝生の貼り方には主に2つあります。
①べた張り
早く完成するためオススメです。
②目地張り
芝生を節約できますが、完成が遅いです。
目地張りの際は、芝生が隠れるまで全面に目土(砂)を被せた後、全面にたっぷりと水やりをしてください。その後、芝生の葉が全面に出てくるまで、毎日水やりを行います。
いつもより時間と手間はかかりますが、緑の絨毯が敷かれたお庭は、見栄えも良く、とても気持ちがいいですよ。作業的には一日がかりとなりますが、ぜひ挑戦されてみてくださいね。日差しの強くなる季節、水分補給や休憩を忘れずに、引き続きガーデニング作業を楽しみましょう。
《今回の作業にオススメ・クラフトチョキ》
クラフトチョキは、ビニール製品のカット、お花の茎のカットにとても向いています。刃先がシャキッと切れ、軽く、握りやすいのが特徴です。
\ お求めは園芸店、ホームセンター、各インターネットショップなどで /
左からEG-330H-W(=FW-330H-W)、 FW-330H-P、 FW-330H-Y、 FW-330H-V、 FW-330H-G、 KG-330H-BK
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