【菜の花を育てよう】種まきの方法とオススメの栽培方法
公開日:2018年10月31日
こんにちは、ガーデニング研究家の畑です!
すっかり秋ですが、 今からでも楽しめる野菜が「菜の花」です! 菜の花は寒さに強い野菜で、5度以上あれば生育します。
菜の花はアブラナ科です。 一般的にアブラナ科は害虫が多いですが、 温度が下がっていく今からの季節なら、害虫に悩まされることも少なくなります。
目次
1.種を蒔こう!
育苗用のビニールポット(直径約9cm)に種まき用の土を入れます。
土を十分湿らせた後、中央に深さ1cmの穴をあけ、その中に3~4粒の種を蒔きます。
その後、種が隠れる程度の土を被せ、やさしく水やりします。発芽するまでは乾かさないようにします。
2.ミニ温室を活用! 発芽と育苗
ミニ温室になった育苗トレーが販売されています。これを使うと発芽しやすくなります。最高気温が20度以下になれば活用しましょう。
※日中20度以上あればミニ温室なしで発芽可能です。
間引きをしながら、1ポット1株にして、本葉が2~3枚になるまで育てます。寒くなるようならミニ温室を活用します。
3.苗を定植させよう
暖かい日にプランターや花壇に苗を定植させます。
定植後一週間たったら、お好みの肥料を説明書き通りに与えてください。寒い時期は1週間に1回程度、液体肥料を与えると効果的です。水やりは地表面が乾いたら、たっぷり与えます。
4.”食べる”と”見る”で二度おいしい
品種にもよりますが、2月下旬頃から花茎や蕾(つぼみ)を収穫して食べます。
菜の花は、花を咲かせると食味が落ちてしまいます。ドンドン収穫しましょう!春には食べるのをやめ、満開の花を楽しむのも良いでしょう。
<今回の作業にオススメの道具>
菜の花の収穫には、ガーデニング鋏(SE-45)がおススメです。
切れ味が悪くなったら、新しい刃に変えられるところが気に入って長年使用しています!
いかがでしたでしょうか?
寒い季節も楽しく、野菜を育ててみましょう!
あわせて読みたい記事
公式Twitter & アルスケinstagramでキッチンガーデンの様子を更新中!
◎ガーデニングにおススメ|Gクラシックシリーズ
上品な深いグリーンの持ち手で統一された、ガーデニング向け《Gクラシック》シリーズ。ご家庭での園芸作業に便利な刃物が揃っています。お求めは全国のホームセンター・金物店・園芸用品店や各インターネットショップで。
▼アルス商品はこちらからもお求めいただけます
\ はたさんとアルスケのチョキチョキライフ /
大阪堺の刃物メーカー・アルスコーポレーションのマスコット、赤いワニの「アルスケ」と、ガーデニング研究家のはたさん(畑明宏さん)がお届けする『はたさんとアルスケのチョキチョキライフ』。2020年はとある住宅街のマンションに暮らす「花坂さん一家」がアルスケとはたさんとの出会いをきっかけに、ベランダで“キッチンガーデン”に取り組む様子を描きます。