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はたさんちのチョキチョキライフ | アルスコーポレーション株式会社
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プロフィール

畑 明宏(はたあきひろ)

1967年生。兵庫県西宮市出身。ガーデニング研究家。樹木医。
2014年に独立後、奈良市で土壁と木の家に暮らしながら、家族5人分のお米と野菜を自らつくる。
現在はNHKテレビ『ぐるっと関西おひるまえ』にも講師として出演中。
著書「コップひとつからはじめる自給自足の野菜づくり百科」など。

【菜の花を育てよう】種まきの方法とオススメの栽培方法
   

【菜の花を育てよう】種まきの方法とオススメの栽培方法


公開日:2018年10月31日 

こんにちは、ガーデニング研究家の畑です!

すっかり秋ですが、 今からでも楽しめる野菜が「菜の花」です! 菜の花は寒さに強い野菜で、5度以上あれば生育します。

菜の花はアブラナ科です。 一般的にアブラナ科は害虫が多いですが、 温度が下がっていく今からの季節なら、害虫に悩まされることも少なくなります。

目次

1.種を蒔こう!

2.ミニ温室を活用! 発芽と育苗

3.苗を定植させよう

4.”食べる”と”見る”で二度おいしい

<今回の作業にオススメの道具>

1.種を蒔こう!

育苗用のビニールポット(直径約9cm)に種まき用の土を入れます。

土を十分湿らせた後、中央に深さ1cmの穴をあけ、その中に3~4粒の種を蒔きます。

菜の花の種まきのイラスト解説

その後、種が隠れる程度の土を被せ、やさしく水やりします。発芽するまでは乾かさないようにします。

菜の花の水やり

2.ミニ温室を活用! 発芽と育苗

ミニ温室になった育苗トレーが販売されています。これを使うと発芽しやすくなります。最高気温が20度以下になれば活用しましょう。

※日中20度以上あればミニ温室なしで発芽可能です。

ミニ温室で発芽させる菜の花

間引きをしながら、1ポット1株にして、本葉が2~3枚になるまで育てます。寒くなるようならミニ温室を活用します。

3.苗を定植させよう

暖かい日にプランターや花壇に苗を定植させます。

菜の花の苗の定植

定植後一週間たったら、お好みの肥料を説明書き通りに与えてください。寒い時期は1週間に1回程度、液体肥料を与えると効果的です。水やりは地表面が乾いたら、たっぷり与えます。

4.”食べる”と”見る”で二度おいしい

品種にもよりますが、2月下旬頃から花茎や蕾(つぼみ)を収穫して食べます。

菜の花の収穫

菜の花は、花を咲かせると食味が落ちてしまいます。ドンドン収穫しましょう!春には食べるのをやめ、満開の花を楽しむのも良いでしょう。

<今回の作業にオススメの道具>

 菜の花の収穫には、ガーデニング鋏(SE-45)がおススメです。

 ▼ガーデニング鋏 SE-45

切れ味が悪くなったら、新しい刃に変えられるところが気に入って長年使用しています!

 ▼ガーデニング鋏替刃 SE-45-1

いかがでしたでしょうか?

寒い季節も楽しく、野菜を育ててみましょう!

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