【太い枝も楽々剪定】ロッパーの活用術
公開日:2019年2月4日
こんにちは、ガーデニング研究家の畑です!
我が家には60本以上の樹木が植栽されています。この時期は落葉樹の剪定最適期なので、剪定を行います。お気に入りの剪定バサミはS型8インチの高級剪定バサミです。
手の届く範囲は全てこの剪定バサミで整えていきます。そして、バルコニー近くの高木も剪定するのですが、2階のバルコニーから剪定バサミで切ろうとすると手が届きません。だからといって、高枝切りバサミでは長すぎてしまいます。
そんなときに、便利な剪定バサミが太枝切り鋏ロッパーです。今日は、畑さんちのチョキチョキライフ初登場、ロッパーの活用術を3つご紹介します。
目次
活用術①~剪定鋏で届かない場所のカットに~
我が家のバルコニー近くに伸びた木は、ロッパーで剪定をしています。剪定バサミだと届かず、高枝切りバサミでは少し長すぎる距離に生えており、ロッパーだとちょうどよく剪定をすることができるからです。
また、ロッパーは剪定バサミでは切れない太い枝でも、楽々剪定ができるため、とても便利です。
活用術②~ブルーベリーなどのひこばえ切りに~
ブルーベリーのひこばえ(ひこばえ:地面や地際から生えてくる枝)を切る時にも便利です。刃に土が当たると、切れ味が悪くなってしまうため、地面に当たらないように気をつけています。
我が家では、小4の息子がひこばえの剪定を手伝ってくれました!楽々カットできることはもちろんですが、刃が手や体から離れているので、子どもでも安心して剪定作業ができますね。
活用術③~剪定後の束ね作業に~
剪定作業後、剪定枝を短く切り揃えて、束ねる作業をする時にも、太切り鋏ロッパーが大活躍します。長い剪定枝を剪定バサミや剪定ノコギリで分割していくことも出来ますが、ロッパーを使えば楽々作業ができます。
また、ノコギリで切るよりも早く切れるので、作業の時間短縮にもなります。
<今回の作業にオススメの道具>
太枝切り鋏ロッパーは、最大直径38mmまでカットできます!(Lサイズの場合)
いかがでしたでしょうか? 暦の上では立春となりましたが、まだもう少し寒い日が続きそうです。外での作業の際は、風邪など引かれぬよう暖かな恰好で作業されてくださいね。
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