【適正時期はいつ?】芝生の目土入れをして緑の絨毯を楽しもう
公開日:2019年3月29日
こんにちは、ガーデニング研究家の畑です!
すっかり暖かくなり春の陽気となりました。
さて、4月は芝生の目土入れの時期です。現在芝生の庭は、地上部が枯れてしまっていますが、この時期に目土入れをすることで、春から夏にかけて美しい緑の絨毯にすることができます。ひと手間をかけて、綺麗な芝生をつくっていきましょう。
目次
目土入れとは?
目土(めつち)入れとは、芝生の上に細かい砂や土を入れていくことです。目土入れをすることで、下記のようなメリットがあります。
・サッチ(芝生の葉や根が、枯れて腐った様な状態で層を成したもの)の分解を促進する
・芝生表面のデコボコを直す
・露出した新芽・茎・根根や茎を保護する
・芝生の根や茎の成長を促進させ葉が増える
目土入れに適した時期とは?
目土入れに適した時期は、これからの4月です。葉が出てきて、芝生のデコボコが分かりやすいこの時期に行ってください。
目土入れの方法
目土入れの準備をします。砂と木っ端を用意してください。砂は、ホームセンター等の左官コーナーにある砂で十分です。園芸コーナーの目土は肥料入りで高価です。肥料は芝生にも効きますが、雑草も生えやすくなります。
まず、芝生の地上部が枯れている時は、雑草が目立つので、雑草を根こそぎ取り除きます。
そして、芝生の上に砂を置きます。
砂は厚手のビニール袋に入っているので、クラフトチョキで開封すると楽チンです。
砂を木っ端で均していきます。
芝生が隠れるくらいまで木っ端で砂を均していきます。1~2か月後に美しい芝生になります。
1~2か月後に美しい芝生になります。夏までの間、水やり等は必要ありません。
<今回の作業にオススメの道具>
砂の入ったビニール袋のカットには、クラフトチョキを使いました。グリップのカラーバリエーションも多く、また、アルスさんのネットショップでは名入れもできますよ。
いかがでしたでしょうか?今回は綺麗な芝生にするための目土入れの方法をお伝えしました。少し手間がかかりますが、これから綺麗な緑の絨毯をつくるために、ぜひ行ってみてくださいね。