アルスコーポレーション株式会社

Global Site
 
はたさんちのチョキチョキライフ | アルスコーポレーション株式会社
はたさんちのチョキチョキライフ | アルスコーポレーション株式会社

プロフィール

畑 明宏(はたあきひろ)

1967年生。兵庫県西宮市出身。ガーデニング研究家。樹木医。
2014年に独立後、奈良市で土壁と木の家に暮らしながら、家族5人分のお米と野菜を自らつくる。
現在はNHKテレビ『ぐるっと関西おひるまえ』にも講師として出演中。
著書「コップひとつからはじめる自給自足の野菜づくり百科」など。

 【適正時期はいつ?】芝生の目土入れをして緑の絨毯を楽しもう
   

 【適正時期はいつ?】芝生の目土入れをして緑の絨毯を楽しもう


公開日:2019年3月29日

こんにちは、ガーデニング研究家の畑です!
すっかり暖かくなり春の陽気となりました。


我が家の庭では、スモモの花が満開です。
ブルーベリーの花芽もついています。

さて、4月は芝生の目土入れの時期です。現在芝生の庭は、地上部が枯れてしまっていますが、この時期に目土入れをすることで、春から夏にかけて美しい緑の絨毯にすることができます。ひと手間をかけて、綺麗な芝生をつくっていきましょう。

目次

1.「目土入れ」とは?

2.目土入れに適した時期とは?

3.目土入れの方法

<今回の作業にオススメの道具>

目土入れとは?

目土(めつち)入れとは、芝生の上に細かい砂や土を入れていくことです。目土入れをすることで、下記のようなメリットがあります。

・サッチ(芝生の葉や根が、枯れて腐った様な状態で層を成したもの)の分解を促進する

・芝生表面のデコボコを直す

・露出した新芽・茎・根根や茎を保護する

・芝生の根や茎の成長を促進させ葉が増える

目土入れに適した時期とは?

目土入れに適した時期は、これからの4月です。葉が出てきて、芝生のデコボコが分かりやすいこの時期に行ってください。

目土入れの方法

目土入れの準備をします。砂と木っ端を用意してください。砂は、ホームセンター等の左官コーナーにある砂で十分です。園芸コーナーの目土は肥料入りで高価です。肥料は芝生にも効きますが、雑草も生えやすくなります。

まず、芝生の地上部が枯れている時は、雑草が目立つので、雑草を根こそぎ取り除きます。

そして、芝生の上に砂を置きます。

砂は厚手のビニール袋に入っているので、クラフトチョキで開封すると楽チンです。

砂を木っ端で均していきます。

芝生が隠れるくらいまで木っ端で砂を均していきます。1~2か月後に美しい芝生になります。

1~2か月後に美しい芝生になります。夏までの間、水やり等は必要ありません。

<今回の作業にオススメの道具>

砂の入ったビニール袋のカットには、クラフトチョキを使いました。グリップのカラーバリエーションも多く、また、アルスさんのネットショップでは名入れもできますよ。

クラフトチョキ

いかがでしたでしょうか?今回は綺麗な芝生にするための目土入れの方法をお伝えしました。少し手間がかかりますが、これから綺麗な緑の絨毯をつくるために、ぜひ行ってみてくださいね。