【青ジソを育てよう】肥料のやり方と収穫のコツ
公開日:2019年4月23日
こんにちは、ガーデニング研究家の畑です!桜も散り始め、少しずつ暖かくなってきましたね。
現在、我が家では夏野菜の苗を作っているところです。ズッキーニも順調に発芽しています。
今回は、青ジソの育て方についてご紹介します。青ジソは平安時代以前から育てられていた野菜です。プランターでも簡単に栽培でき、収穫時期も長いので、是非チャレンジしてみてください。
目次
1.苗植えの準備をしよう
種からでも栽培できますが、苗を購入してください。苗からの場合植え付けから2~3週間で収穫できるので苗からがオススメです。
定植は最低気温が10度を下回らなくなってから行います。苗の時期に低温にあたると花芽が付きやすくなります。花芽が付くと葉の味の香りが少なくなります。菜園にバーク堆肥をすき込んでください。1㎡に10ℓくらいです。
大きく育つので株間30cm間隔で直径10cm深さ5~6cmの穴をあけてください。その中に水を入れてください。
水が引いたところで苗を植えてください。その後、地表面にバーク堆肥を厚さ3cm敷き詰め、最後にたっぷりと水やりします。
収穫のアドバイス
苗を植え付けて2~3週間たったら、収穫開始です。スーパーで売っている葉のサイズの半分程度で収穫してください。家庭菜園で育てた場合、大きな葉は繊維質が多くなります。
イラスト赤部分をカットしてください。わき芽を残して収穫すると、わき芽が勢いよく伸び、新しい葉が出てきます。収穫には摘果バサミがおすすめです。
手入れの仕方
3週間に1回、1株に1握りの粉状醗酵油かすを株周りにバラ撒き、その上からバーク堆肥を厚さ3cm敷き詰めてください。
秋まで収穫を楽しむことができます。
<今回の作業にオススメの道具>
今回青ジソの収穫にはアルスコーポレーションさんの摘果鋏300Lを使用しました。刃先が細かく使用しやすいです。
いかがでしたでしょうか?今回は長く楽しめる青ジソの栽培をお伝えしました。簡単なのでぜひ行ってみてくださいね。
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