【5月からスタート!】種なしピーマンの苗植え
公開日:2019年5月10日
こんにちは、ガーデニング研究家の畑です!大型連休が終わり、過ごしやすい気候が続いていますね。暖かくなってきたので、タネから育てていたリーフレタスの苗を庭の菜園に定植しました。
さて、私には数年前から注目しているピーマンがあります。過去にNHKのテレビ番組でも紹介した、【種なしピーマン】、その名も「タネなっぴー」です。園芸店やホームセンター等で購入でき(販売していない店舗もあります)、育て方は普通のピーマンと同じ。種を気にすることなく調理できるのが魅力です。
今回はそんな【種なしピーマン】の育て方をご紹介します!
目次
準備と苗植えをしよう
定植は最低気温が10度以上になってから行います。早く植え付けても実がなる時期にそれほど差は出ません。
菜園にバーク堆肥をすき込んでください。1㎡あたりに20L程度が目安です。
大きく育つので株間を50cm間隔で直径10cm・深さ5~6cmの穴を空けてください。その後水を入れてください。植え穴いっぱいに溜まるくらい与えましょう。
水が引いたところで苗を植えてください。その後、地表面にバーク堆肥を厚さ3cm程敷き詰め、最後にたっぷり水やりをしましょう。
収穫をしよう
苗が30cm以上になったら3本の支柱を立てて、上のイラストのような3本仕立てにします。
3週間に1回、1株に1握りの粉状醗酵油かすを株周りにバラ撒き、その上からバーク堆肥を厚さ3cm程敷き詰めてください。日々の水やりは、地表面が乾くのを待ってから行いましょう。7月から収穫開始です!
収穫には、花はさみ フルール FP-17-Pがオススメです。【種なしピーマン】は秋まで収穫を楽しむことができますよ。
栽培中の注意点
栽培する注意点は、普通のピーマンやパプリカ、トウガラシなどの近くで栽培しないこと! それらの花粉が虫などによって【種なしピーマン】に運ばれると、【種なしピーマン】に種ができてしまうからです。
<今回の作業にオススメの道具>
いかがでしたでしょうか?今回は【種なしピーマン】の育て方をお伝えしました。楽しく育てて、ぜひお料理に使ってみてください!
📢 公式Twitter & アルスケinstagramでキッチンガーデンの様子を更新中!
◎ガーデニングにおススメ|Gクラシックシリーズ
上品な深いグリーンの持ち手で統一された、ガーデニング向け《Gクラシック》シリーズ。ご家庭での園芸作業に便利な刃物が揃っています。お求めは全国のホームセンター・金物店・園芸用品店や各インターネットショップで。
▼アルス商品はこちらからもお求めいただけます
\ はたさんとアルスケのチョキチョキライフ /
大阪堺の刃物メーカー・アルスコーポレーションのマスコット、赤いワニの「アルスケ」と、ガーデニング研究家のはたさん(畑明宏さん)がお届けする『はたさんとアルスケのチョキチョキライフ』。2020年はとある住宅街のマンションに暮らす「花坂さん一家」がアルスケとはたさんとの出会いをきっかけに、ベランダで“キッチンガーデン”に取り組む様子を描きます。