8月でも育つ野菜!モロヘイヤの栽培法
公開日:2019年8月6日
更新日:2020年12月21日
こんにちは、ガーデニング研究家の畑です!梅雨も明け、夏本番になってきました。皆さん夏バテしていませんか?
今日は夏バテを吹き飛ばす栄養価たっぷりのモロヘイヤを紹介します! 夏はハクサイ、キャベツ、レタスなどの葉物野菜が育てにくくなります。
我が家の畑ではモロヘイヤ、クウシンサイ、ツルムラサキなど暑さに強い葉物野菜を栽培しています。とくにモロヘイヤは栽培がカンタンで、暑さに強く、夏場はぐんぐん育ちます。
意外と新しい野菜!?モロヘイヤの歴史
モロヘイヤの歴史
モロヘイヤの原産地はインドか中東アフリカとされており、1980年代に緑黄色野菜として日本に入ってきた比較的新しい野菜です。
モロヘイヤはエジプト語で「王家の野菜」という意味でエジプトのホウレンソウとも言われています。さらにモロヘイヤは栄養たっぷり!
カルシウムやビタミンB1・B2が豊富で健康野菜として注目されています。くせのない味で、刻むとヌメリが出ます。野菜作りが初めての方やマンション暮らしの方もベランダで気軽に楽しむことができます!
モロヘイヤの種からの育て方
苗が手に入らない方のために、種からの栽培についてもお伝えします。
1.種は一昼夜水に浸けておきます。発芽温度は25℃~35℃です。
高温でも発芽するので、今のシーズンでも大丈夫です。
ポイント①
種まき
3号ポットにタネまき用土を入れ、土を湿らせた後5~6粒ずつ蒔きます。
タネが隠れるくらい薄く土を被せてあげて種が流れないように優しく水やりします。
種を蒔き終わった3号ポットの上に濡らした新聞紙を被せ、乾燥を防ぎます。数日で発芽しますが、発芽するまでは日陰で、発芽後は日向に置いてあげてください。
ポイント②
発芽するまでは日陰、発芽後は日向に!
本葉がでてきたら間引いて3本立ちにします。間引き菜は、お味噌汁などに入れてください!
定植
直径10㎝ 深さ5-6㎝の穴をあけ、その中に水を入れます。水が引いたところで苗を植え、地表面にバーク堆肥を厚さ3㎝敷き詰めます。その後、たっぷりと水やりをしてください。
収穫
先端の葉茎10cmのところで剪定ハサミで摘み取り収穫します。2~3週間に一回、追肥をして、地表面にバーク堆肥を厚さ3cm敷き詰めてください。
収穫には、【クラフトチョキ EG-330H-W】を使いました。刃先が細く、細かい動きに適しています。
モロヘイヤは、茎も食べられるものですか?
――食べられます。
ただし、今の暑いシーズンに家庭で栽培するモロヘイヤは茎の部分が繊維質となります。茎を食べるのはあまりお勧めはできません。葉の部分をお楽しみください!
茎と葉を分ける作業では【シェフスター料理人鋏】を使いました。
《モロヘイヤの作業にオススメ・クラフトチョキ》
クラフトチョキは、ビニール製品のカット、お花の茎のカットにとても向いています。刃先がシャキッと切れ、軽く、握りやすいのが特徴です。
\ お求めは園芸店、ホームセンター、各インターネットショップなどで /
左からEG-330H-W(=FW-330H-W)、 FW-330H-P、 FW-330H-Y、 FW-330H-V、 FW-330H-G、 KG-330H-BK
全長 160mm/刃長 40mm/質量 50g
●高炭素刃物鋼 ●ハードクローム仕上げ ●ソフトグリップ ●刃カバー付
分解して洗うことができ、衛生的。ソフトグリップで手にも優しい。これぞ究極の料理バサミ。肉も魚もザクザク切れます。
いかがでしたでしょうか?今回は、モロヘイヤの育て方をお届けしました。ぜひ、お試しください!
あわせて読みたい記事
公式Twitter & アルスケinstagramでキッチンガーデンの様子を更新中!
◎ガーデニングにおススメ|Gクラシックシリーズ
上品な深いグリーンの持ち手で統一された、ガーデニング向け《Gクラシック》シリーズ。ご家庭での園芸作業に便利な刃物が揃っています。お求めは全国のホームセンター・金物店・園芸用品店や各インターネットショップで。
▼アルス商品はこちらからもお求めいただけます
\ はたさんとアルスケのチョキチョキライフ /
大阪堺の刃物メーカー・アルスコーポレーションのマスコット、赤いワニの「アルスケ」と、ガーデニング研究家のはたさん(畑明宏さん)がお届けする『はたさんとアルスケのチョキチョキライフ』。2020年はとある住宅街のマンションに暮らす「花坂さん一家」がアルスケとはたさんとの出会いをきっかけに、ベランダで“キッチンガーデン”に取り組む様子を描きます。