【家庭菜園初心者でも大丈夫!】お正月に新タマネギ?!ホームタマネギとは?
公開日:2019年8月30日
更新日:2020年12月21日
みなさん、こんにちは、ガーデニング研究家の畑です!暑い夏もあともう少しですね!
その前に!突然ですが、この花は何のお花だと思いますか。ちょうど今、我が家で大きな大きな花を咲かせています。
実は・・・・
夏の暑さで休んでいた、我が家のズッキーニの花 なんです。とても綺麗な山吹色の大きな花を咲かせ、これからの収穫が楽しみです!さて、今日は、プランターで栽培できるホームタマネギについてお伝えしたいと思います。
タマネギと言えば、11月に苗を植え付け、5月~6月に新タマネギとして収穫できるものですが、今回紹介するホームタマネギは、9月上旬に植え付けます。
ホームタマネギは、苗ではなくミニタマネギ(子球)を植え付け、そのミニタマネギを肥大化させて12月~1月に収穫します。
なんと!お正月に美味しいタマネギが収穫できるのです!昔のCMで「おせちもいいけど、カレーもね。」ってありましたね。採れたてのタマネギでクリームシチューを作って暖まりませんか?
ホームタマネギ栽培に必要な材料
- ミニタマネギ
- 野菜の土
- 鉢底石
ミニタマネギはイラストのようなサイズ感です。ミニタマネギは園芸店やホームセンターで購入できます。
ホームタマネギの植え付けの時期
植え付け適期は8月下旬から9月上旬です。
プランターの準備
プランターには、イラストのように、鉢底石を底に敷き詰め、野菜の土を入れます。元肥にマグァンプK中粒を50g混ぜてください。プランターをレンガ等の上に乗せ、底の風通しを良くしてください。
ホームタマネギを植え付けよう
株間は10cmとしてください。
ホームタマネギ栽培での大切なポイント
- 植付け深さですが、子球の半分上が見える程度の浅植えにします。
- 子球の頂部から葉が出てくるまで土を乾かさないようにします。
土の表面が乾いたらこまめに水やりをすることが大事!!
植え付けた子球が大きい時は、成長過程で分球してしまうことがあります。分球した小さな株を取り除きます。
12月頃になると葉が倒れ始めます。倒れたものから収穫します。葉が倒れない株もありますが、12月中にすべて収穫してしまいます。寒さと霜に何度も当たると、傷んでくるので目安として12月中の収穫が好ましいです。
葉の部分は、ヒモで縛って軒下などの雨の当たらないところでの保管ができますが実は、収穫してすぐ食べるようにしましょう!
球が肥大しなかった株(イラスト右端)は、葉も含めて丸ごと食べられますよ。すき焼きに丸ごと入れて食べるのがお勧めです!いかがでしたでしょうか。
ぜひ、試してみてください。
<今回の作業にオススメの道具>
葉と実の部分を分ける際にはアルスコーポレーションさんのクラフトチョキを使用しました。
プロの園芸家や農作業者も愛用の多用途はさみ。
同じデザインで、他色展開もしています。
驚く、切れ味!植物を傷めず、シャープな切れ味。
いかがでしたでしょうか?今回は、見た目もかわいいホームタマネギのプランター栽培についてお伝えしました。みなさまも、冬場に美味しいホームタマネギでシチューを作りませんか?
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\ はたさんとアルスケのチョキチョキライフ /
大阪堺の刃物メーカー・アルスコーポレーションのマスコット、赤いワニの「アルスケ」と、ガーデニング研究家のはたさん(畑明宏さん)がお届けする『はたさんとアルスケのチョキチョキライフ』。2020年はとある住宅街のマンションに暮らす「花坂さん一家」がアルスケとはたさんとの出会いをきっかけに、ベランダで“キッチンガーデン”に取り組む様子を描きます。