【初心者向け】ハクサイ(白菜)の育て方のコツ・防虫対策
公開日:2019年10月2日 更新日:2020年12月9日
こんにちは、ガーデニング研究家の畑です。前回は、秋口に栽培しやすい野菜とタマネギ栽培についてご紹介しました。今回は、ハクサイ(白菜)の栽培についてお伝えしていきたいと思います!
ホームセンターや園芸店には冬野菜の苗がたくさん並んでいます。
今回は、ハクサイ(白菜)を育てましょう!
初心者でも失敗しない品種の選び方
早生品種やミニ品種がおすすめ
ハクサイの品種を選ぶ時は早生(わせ)品種やミニの品種がおすすめです。早生品種やミニサイズの品種であれば11月には収穫できます。早生品種は成長が早いので、少々害虫に葉を食べられても、害虫に負けずにグングン成長します。また、霜が降りる前に収穫できるので、ハクサイの傷みにくいです。
農薬を使わない防虫対策
白菜にとって大敵なのが害虫です。ご家庭で消費する野菜は、できるだけ農薬は使いたくないですよね。防虫対策についてまとめています。ご覧ください。
秋の防虫対策についてはこちらの記事がおすすめです。防虫ネットもDIYしましょう。
【畑やプランターに防虫ネットを】無農薬栽培で虫食いを防ぐ自作防虫ネットの作り方
簡単にできる防虫対策を紹介しています!気を付けるポイントを紹介しています!
さらにハクサイの収穫後、タマネギの苗やイチゴ苗を植え付けることも可能です。ただし、タマネギ苗、イチゴ苗は12月上旬までに植え付けてくださいね。
イチゴの栽培についてはこちらもご覧ください。
ミニ白菜の苗を植えよう!
土の準備
プランターに鉢底石として赤玉土(大粒)を入れ、その上に園芸用土を入れます。
苗を植えるための穴を、直径10㎝、深さ5~6㎝、株間30cmであけます。肥料穴を、直径10㎝、深さ10㎝で株間の真ん中にあけてください。
苗を植える穴2つに水をたっぷり入れます。また、肥料の穴には醗酵油粕:バーク堆肥=1:1で混ぜたものを、ふた握り入れ、軽く土を被せます。女性の場合は3握りです。
美味しい白菜を作るポイント
- 苗を定植する際は、定植前日にしっかり水やりをすること。
- 定植後も土が乾いていたら水やりしましょう。
- 肥料が少ないと結球しません。醗酵油粕を使うと美味しいハクサイができますよ。
水が引いたところで苗を植えます。苗を植える穴それぞれにハクサイの苗を植え付け、地表面を厚さ3cmのバーク堆肥で覆います。最後に底から流れ出るまで水やりをします。
その後、プランターのサイズに合った防虫ネットセットを購入して、必ず虫対策をします。
10月には1週間に1回、液肥を与えてください。11月の中旬から下旬に収穫します。
《ハクサイの作業にオススメ・クラフトチョキ》
クラフトチョキは、ビニール製品のカット、お花の茎のカットにとても向いています。刃先がシャキッと切れ、軽く、握りやすいのが特徴です。
\ お求めは園芸店、ホームセンター、各インターネットショップなどで /
左からEG-330H-W(=FW-330H-W)、 FW-330H-P、 FW-330H-Y、 FW-330H-V、 FW-330H-G、 KG-330H-BK
全長 160mm/刃長 40mm/質量 50g
●高炭素刃物鋼 ●ハードクローム仕上げ ●ソフトグリップ ●刃カバー付
いかがでしたでしょうか?
以上、ハクサイの栽培のコツをご紹介しました。
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