【初心者向け】プランターでサニーレタスを美味しく育てる5つのコツ
公開日:2019年10月31日
更新日:2020年12月8日
こんにちは、ガーデニング研究家の畑です。前回は、パセリの育て方や害虫処置、収穫するタイミング についてご紹介しました。今回は、サニーレタスを美味しく育てるコツについてお伝えしていきたいと思います!
この季節になれば、葉物野菜で栽培スタートできるものが限られてきます。寒くなってきても育つ野菜が、今回、紹介するサニーレタスです。
目次[非表示]
- 1.サニーレタスとは
- 2.サニーレタスを育ててみよう
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- 2.3.美味しく育てるコツ③:追肥
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- 2.5.美味しく育てるコツ⑤:日光と寒さ
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- 2.6.美味しく育てるコツ⑥:水やり
- 3.<今回の作業にオススメの道具>
サニーレタスとは
サニーレタスは、丸くならない非結球タイプのレタスで、リーフレタスの仲間です。リーフレタスの中にはサニーレタスはもちろん、葉全体が緑色のもの、銅葉タイプ(銅のような赤黒い色の葉)など色々な品種があります。
リーフレタスは寒さや暑さに強く栽培が簡単なうえに、長期間収穫できるので便利です。
リーフレタスの仲間には、サニーレタス以外に葉が結球レタスのようなシャキシャキ感のある「マザーグリーン」や、全ての葉が銅葉の「ワインドレス」などがあります。サニーレタス苗は最もポピュラーで苗の入手もしやすいので、おすすめです。
今回は、サニーレタスを美味しく育てるコツをご紹介します!
準備するもの
レタス苗
プランター
鉢底石
園芸用土
バーク堆肥
サニーレタスを育ててみよう
サニーレタス苗は15cm間隔で植え付けます。プランターの場合、深さ15cmあれば十分です。
美味しく育てるコツ①:排水性を良くする
美味しく育てるコツ1つ目は、排水性を良くすること。排水性を良くすると苦味が少なくなるので、必ず鉢底石を入れましょう。
美味しく育てるコツ②:プランターの置き場所
美味しくするコツ2つ目は、プランターの置き場所です。日の当たる場所は必須ですが、夜間に照明の当たる所は厳禁です。夜に照明が当たると、日が長くなった春と勘違いをして花芽形成が進みます。
花芽形成を開始した株の葉は食味が落ちます。マンションは特に注意。夜間の部屋の照明は徒長の原因でもあります。
美味しく育てるコツ③:追肥
美味しくするコツ3つ目は、追肥です。2~3週間に1回、粉状の醗酵の油かすを1プランターに、1握り程度ばら撒き、その上から油かすが隠れる程度のバーク堆肥を敷きつめます。有機肥料が旨味の元になります。
美味しく育てるコツ④:収穫による刺激
美味しくするコツ4つ目は、葉の数が8枚以上になったら、外葉から順次、かき取っていきます。葉を3~4枚残しておきます。食べない時も放置せず、継続的にかき取ってください。ほどよい刺激で成長が促進され美味しくなります。
美味しく育てるコツ⑤:日光と寒さ
美味しく育てるコツ5つ目は、日光と寒さです。
霜が降ったり気温が0度を下回ると葉が痛むので、朝晩はプランターごと玄関などに入れてください。ただし、日中は日光と寒さに当ててください。日中、日光と寒さに当てると美味しくなります。
美味しく育てるコツ⑥:水やり
水やりです。午前10時〜12時までにたっぷり与えます。成長が促進されます。
以上、サニーレタスを美味しく育てるコツをイラスト付きでご紹介しました。
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