来年以降も園芸ライフを楽しむために
冬場は、剪定作業も一段落し、道具類も使用頻度が少なくなります。 一定期間使わずに、そのまま放置しておくと刃に着いたヤニや樹液が、錆 の進行を早めてしまいますので、しまう前にメンテナンスをしておきまし...
鉢利用の果樹栽培
「四季を通じて、自宅の果樹から果物の収穫を楽しみたい」という夢から、鉢の利用を思いつきました。 果樹は大きくなるものが多く、限られた庭での栽培は限界があります。それを承知で、欲しい果樹の苗木を入手し、...
クリスマスローズ
家を探すには「冬の雨の日の夕方」と言う言葉があります。 景色が最も沈んでいる時なのでしょう。四季を通じて緑に恵まれているわが国ですが、それでも年末から早春にかけては彩りの乏しい時季です。 そうした時に...
秋の施肥
モモの秋枝・芽摘みによる徒長の抑制 ◇秋の果樹の診断 来春に開花結実する果樹は、この夏に花芽分化し、秋にかけて発達するのが基本的なパターンです。 自然環境では、出来上がった花芽は一旦休眠状態に入...
夏枯れ対策
春に植付けたブルーベリーの葉が、8月に入ってから萎れ始め、現在は写真のような状態です。 この夏の高温乾燥による子葉からの蒸散作用を、根からの吸水が補えなかったことによる「脱水」症状だと思われますが、...
果樹の枝の手入れ
高温乾燥の中で、生長が旺盛なウメ・モモなどの落葉果樹などでは枝葉の萎れを起こしているものがあり、 思わず潅水でもしてやりたくなりますが、この時期の過保護は禁物です。 一見厳しい夏の環境ですが、果樹...
ジューン・ドロップ
梅雨の心配事は、病害虫の多発と、果樹では落果が大問題です。 暦からみますと、6月にあたるので、ジューンドロップとも呼ばれます。特にこの時期に旺盛な果実肥大をするカキを例に考えてみましょう。 落果の原...
セッコク(着生ラン)の手入れ
わが国に自生するランで、デンドロビウムの一種(デンドロビウム属モリニフォルメ種)です。 江戸時代から長生蘭と呼ばれて、園芸品種も多数育成されています。本来は、岩や樹木に着生しているものですから、栽培す...
ミニ洋ラン
小型の洋ランの人気が高まっているようです。 住宅事情もあるのでしょうが、大型のものに比べて家庭での楽しみが深いからでしょう。 写真は最近人気を集めている「テーブル・シンビ」と呼ばれている小型の...
果樹苗木の取り扱い
「暑さ寒さも彼岸まで」といわれますが、今年は暖冬の影響か、ウメ・モモの蕾のほころびも早いようです。 苗木の植付けや移植は、根の活動する前に行うのが理想的です。 蕾がほころび始めているということは...