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西先生のプロの園芸作業 | アルスコーポレーション株式会社
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プロフィール

西 良祐(にし りょうすけ)

大阪府立園芸高等学校教諭、甲子園短期大学教授、常磐会学園大学教授を経て、(社)フラワーソサイエティー名誉会長を勤める。 その他NHKテレビ「趣味の園芸」講師や財団法人川西市緑化協会理事、社団法人日本家庭園芸普及協会技術顧問など。

冬12~2月

矮性モモの魅力

「ボナンザ」というモモの品種を入手しました。モモは樹の性質によって、イ)普通性ロ)矮性ハ)枝垂れ性ニ)ほうき性に分類されています。 「ボナンザ」は矮性の品種です。矮性の品種は、芽が密...

モモの小型化

地植えしていましたが、広い場所を占領するようになったので、写真のように、容器栽培にしてコンパクトな樹形にすることにしました。収穫を考えずに、樹形作りに専念する場合、地下部(根)と地上部(枝葉...

ブドウの短梢仕立て

昨年、ベランダの西日を防ぐために、ブドウ(品種:ネオマスカット)で緑のカーテンをつくりました。緑陰と果実を楽しもうとしたのですが、緑陰を重視したことから、新梢を多く残してしまい、大切な結果母...

鉢植えミカンの収穫と増し土

八朔や甘夏など、冬から春にかけて成熟する柑橘(晩柑)類を、関西で育てる場合に悩むのは、収穫時期でしょう。特に、今年は冬の寒さが厳しいということですから、果実の凍傷が心配です。 ...

モモの樹形小型化

市販のモモの苗木を容器で3年余り栽培していましたら、上のほうの枝がどんどん元気になって、樹形が乱れ下枝が枯れ上がってきました。このような樹形になるのは、一口にいえば樹液が上部の枝に多く流れ込...

スモモの平面仕立て2

家庭での果樹栽培で一番問題となるのは、 『収穫を確保しながら、庭の景色づくりといかに調和させるか』 ということでしょう。 果樹園での樹形づくりとは、 かなり異なるものになるのは致し方のない...

モモの仕立て直し

写真はモモの容器栽培ですが、手入れ不足、 特に剪定を怠っていたため、下枝がすっかり枯死してしまいました。 これからも容器栽培を続けるとすれば、樹形が悪いだけではなく、 大型になっていますの...

ブドウの「緑のカーテン」仕立て

ブドウの剪定は今月の内に済ませておきましょう。ブドウは春の本格的な樹液の流れが早いので、遅れると切り口からの樹液の流出がひどいのです。もしも忙しく、切った枝などの整理ができない場合でも、 ...

ユズ・甘夏・八朔 三種接ぎ株の越冬

この冬は早くから寒波襲来があったせいか、わが家のみかん類の成熟が遅れています。 写真の株はユズの苗木に甘夏を接木し、さらに2年遅れて八朔を接木したものです。三種の生育をみていますと、接木した順...

大掃除のすすめ害虫対策

庭の大掃除をしておきましょう。気持ちの良い新年をむかえることと、果樹の株元をきれいにして、害虫の越冬場所をなくしておきたいのです。 写真のようになっていると、幹の地際の...

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