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西先生のプロの園芸作業 | アルスコーポレーション株式会社
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プロフィール

西 良祐(にし りょうすけ)

大阪府立園芸高等学校教諭、甲子園短期大学教授、常磐会学園大学教授を経て、(社)フラワーソサイエティー名誉会長を勤める。 その他NHKテレビ「趣味の園芸」講師や財団法人川西市緑化協会理事、社団法人日本家庭園芸普及協会技術顧問など。

夏6~8月

小庭でブドウ栽培

小さな庭でブドウ栽培を試みています。二本の主枝の一つをパーゴラ用に、もう一つを生垣風に仕立てているものです。 “樹液は上に向かって流れる”ということを考えれば当然のことですが、縦に伸ばした主枝(パー...

イチジクの挿木

家庭果樹としてお馴染みのイチジクですが、江戸時代から薬用として、乾燥した果実は「無花果(むかか)」と呼ばれ緩下薬(かんげやく)とし、生葉は民間で痔疾・神経痛・いぼとりなどに重宝されてきました...

ミカンの多品種接

  昨年に、「柚子」を台木として、「甘夏」の枝を先端部に呼び接ぎしました[写真1]。   しかし、接木した位置が高く、鉢植えにした場合には株もとがさびしいのが難点でした。ところが、春に下の方から...

怪我と功名

樹勢の強いスモモですが、なんとかなだめすかして鉢で育てています。苗木のときにきちんと主枝を出させる位置を決めて剪定しておけば良かったのですが、そのままにしておいたので幹になる部分が長く伸びてしまい、そ...

ブドウの緑陰

今回の主役は、一昨年の秋に植え付けたブドウ(品種:ネオ・マスカット)です。 昨年は、新枝(一年生枝)のうち最も元気な一本をベランダまで伸ばし、今年の冬にしっかりした芽のところまで切り戻しました。そし...

果樹の誘引

梅雨期には、雲天と多湿で、新梢(新しく伸びた枝)の徒長が目立ちます。徒長は樹形の乱れが気になりますが、徒長枝は柔らかいので、この時期、樹形を整える場合には重宝します。 早速、鉢植えしているスモモの樹...

枝のバランス

果樹の鉢栽培では、枝数によって根からの養分の供給に限界があるため、無駄なく枝を活用することが大切です。 特に樹形の基本となる主枝作りの段階では、優劣を生じさせないように心掛けることが大切です。 写真...

環状剥皮

庭木に仕立てているモモが徒長気味です。 果実の収穫が目的の果樹園と異なり、庭木は樹形が美しいことが最優先されます。 そこで今回は、来年の収穫は多少犠牲になり、危険も伴いますが、整姿と生育の調節を行い...

果樹の枝の手入れ

高温乾燥の中で、生長が旺盛なウメ・モモなどの落葉果樹などでは枝葉の萎れを起こしているものがあり、 思わず潅水でもしてやりたくなりますが、この時期の過保護は禁物です。 一見厳しい夏の環境ですが、果樹...

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