アルスコーポレーション株式会社

Global Site
西先生のプロの園芸作業 | アルスコーポレーション株式会社
西先生のプロの園芸作業 | アルスコーポレーション株式会社

プロフィール

西 良祐(にし りょうすけ)

大阪府立園芸高等学校教諭、甲子園短期大学教授、常磐会学園大学教授を経て、(社)フラワーソサイエティー名誉会長を勤める。 その他NHKテレビ「趣味の園芸」講師や財団法人川西市緑化協会理事、社団法人日本家庭園芸普及協会技術顧問など。

夏6~8月

夏の剪定

夏の剪定は樹形作りではなく、徒長している上部の枝を「間引く」ことにより、採光や通風をよくして、下部や内部の枝の衰弱を防ぐのが目的です。 冬季の本格的な剪定にあたっては、芽の状態を確実に理解・把握し、確...

宿根草の仕立て直し

園芸の魅力は、次のシーズンを思い描くことや楽しめることにもありましょう。 「ハギ、ススキ、クズ、ナデシコ、オミナエシ、フジバカマ、キキョウ」とくれば、秋の七草ですし、わが国の代表的な薬草であるドクダミ...

緑枝接ぎ

花木や果樹にとって、今月は一つの仕上げの時季です。 というのも8月に入ると、高温乾燥という厳しい環境に見舞われ、生存の成否だけでなく、もしも生き残っても花芽分化の仕上げをしなければならず大変です。 し...

果樹の新枝の手入れ

5月から6月にかけてが、今年の枝の生長を決定づける時期です。 特に果樹の場合は、この時期の枝の生長情況が、花芽形成をするか否かの決め手となります。 柔らかい新枝は病害虫の攻撃目標となっています。 健康...

ジューン・ドロップ

梅雨の心配事は、病害虫の多発と、果樹では落果が大問題です。 暦からみますと、6月にあたるので、ジューンドロップとも呼ばれます。特にこの時期に旺盛な果実肥大をするカキを例に考えてみましょう。 落果の原...

環状剥皮で落果防止と果実肥大

受精した果実は、葉の作った成分を蓄え肥大していきます。 細かく観察しますと、意外に朝が一番大きくて、夕方に計ると小さくなっていることがあります。きっと日中の高温乾燥により、樹体が果実から養水分を奪って...

ツツジ類の蕾保護

今年の長い梅雨が明けて以降、庭の植物達はこれから秋にかけて、高温乾燥との厳しい闘いが始まっております。 アザレア・サツキツツジ(サツキ)・シャクナゲ・ツツジ(オオムラサキなど)など、いわゆるツツジ類...

果物の種蒔き

「桃栗三年、柿八年」というのは、桃や栗は種を蒔いてから三年で、柿は八年たつと開花結実する、ということだそうです。樹木は草花と違い、開花に時間が掛かるのと、種類によって開花までの年月が異なることをいって...

カイガラムシの駆除

今月が、駆除しにくい害虫の一つカイガラムシ退治のチャンスです。 カイガラムシ駆除が難しいのは、体の表面が殻(カイガラ)で保護され、殺虫剤を散布しても効果が挙がらないからです。そこで幼虫...

サツキの刈り込み

「皐月(サツキ)に咲く躑躅(ツツジ)」ということから、サツキツツジと名付けられたのですが、「サツキ」の名で親しまれています。 特に手入れをしなくても、こんもりと茂る性質は、枝先に蕾ができるため、枝は直...

新しい記事

カテゴリー

月別アーカイブ

タグ