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西先生のプロの園芸作業 | アルスコーポレーション株式会社
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プロフィール

西 良祐(にし りょうすけ)

大阪府立園芸高等学校教諭、甲子園短期大学教授、常磐会学園大学教授を経て、(社)フラワーソサイエティー名誉会長を勤める。 その他NHKテレビ「趣味の園芸」講師や財団法人川西市緑化協会理事、社団法人日本家庭園芸普及協会技術顧問など。

プロの園芸

ブドウの寄接ぎ

「巨峰」に代表される巨大果実のブドウは、露地栽培すると裂果しやすいのが問題で、雨による過湿と果実自体が雨にぬれないように管理しているのですが、今年も「藤稔」の一部の果実に破裂が生じています。その対策と...

梅雨明けの手入れ

荒れた梅雨がやっと明けましたが、植物はどのような状態でしょう。 ☆風の影響 烈風にさらされたことで、枝葉が傷ついていることでしょう。強い風雨は単に水だけでなく、病害虫(胞子など)を運んできます。...

ブドウの緑枝接ぎ

  昨年の「藤稔」の栽培では、“裂果”が多く発生しました。 原因は雨の影響が一番だったようですが、栽培管理にも問題があったようなので、今年は“裂果”をさせない栽培管理に再挑戦しています。 ...

ブドウの裂果対策

            「巨峰」、「ピオーネ」、「藤稔」など四倍体(巨大果)品種の栽培では、 裂果に注意することが大切だそう...

四倍体ブドウに再挑戦

 ブドウの四倍体品種「藤稔」を育てているのですが、去年は見事に失敗しました。ほとんどの果実が収穫時に割れて、いわゆる“裂果”だったのです。 近くに鉢物を置いていたために、灌水過多の状態にしたのが第一の...

苗木の交叉(こうさ)植付け

「白加賀(しらかが)」という梅を植えています。花はよく咲くのですが、あまり結実しません。一株だけ植えていても、近隣に異品種が植えられていると、昆虫が花粉を運んでくれてよく結実することがあるのですけれど...

スモモのふくろみ病対策

スモモの「ソルダム」という品種を鉢で育てています。植付け時の剪定ができていなかったので腰高の樹形になっています。この状態で主枝を3本伸ばして育てる、といった一般的な樹形にはとても無理...

甘夏の実生

鉢植えで育てている甘夏の実生をしてみたくなりました。甘夏は夏ミカンから生まれた品種です。 写真の株は、ユズを台木にして緑枝接ぎをしたものです。そして、下方の枝にハッサクを緑枝接ぎしてあります。 ...

柑橘の幾何学仕立て

狭い庭で四季を通じて各種の果実を収穫できたら…、ということから北摂で果樹栽培に取り組んでいます。柑橘では伊予柑・デコポン・甘夏・温州などが育ち、秋から春の果物になっています。 ところが最近になって、...

デコポンの局部深耕

 落葉果樹に比べ、柑橘類は温暖な場所を好みますが、「不知火」(デコポン)はその傾向が強く、殊に新芽の伸び出す(樹液の流れ始めた)早春の低温は非常に危険で、遅れ霜などに注意が必要です。 北摂のわが家は関...

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