移植の工夫
鉢(容器)栽培の果樹の果実は、どうしても乾燥気味に育つことから、味が濃厚(美味)なことで定評があります。それに、地面がなくても育てられるのですから魅力的です。しかし、その割に普及しないのは「植え替え」...
落葉果樹の挿木
2月はイチジク・キイチゴ・ユスラウメなど落葉果樹の挿木の適期です。地上部の生育は見られませんが、根の活動は今月から始まっていることが多いのです。 この時季の挿木では、挿すときには挿し穂の樹液が動いてお...
ブドウの剪定 2010年1月:藤稔
小さな庭でブドウ栽培(品種:藤稔)を始めたのですが、昨年は失敗でした。病害虫の被害はなかったのですが、袋掛けをしていた果房を収穫してみると、多くの果実が割れていたのです。いわゆる「裂果」です。 巨峰...
こたつ園芸〔新年の計〕
「温故知新」と言われますので、まずは昨年の出来事から。第一はアライグマの被害。第二にブドウ「藤稔」の裂果です。 アライグマによるブドウ果実被害は、昨年が初めてのことでした。しかし、情報を集めてみると...
リンゴの一文字仕立て
庭の斜面に「王林」というリンゴを植え付けておきましたら、写真のように茂ってきました。植えたときは、常識的に枝を四方に茂らせるつもりだったのですが、新しく設けた通路を枝が遮り、通行に支障が生じてしまい...
八朔の収穫方法と防寒
ハッサク(八朔、学名:Citrus hassaku)は日本原産で、ミカン科の柑橘類のひとつ。独特な苦味と甘味があり、歯触りの良い果肉で人気な柑橘類。5月には白い花を咲かせて、庭木としても楽しめるため...
デコポンの根の保護
南国生まれのデコポン(不知火)を、北摂で恐る恐る育てていますが、簡単な霜除けで元気に越冬しています。おまけに、市販のものほど立派ではありませんが毎年結実してくれますし、味もまずまずと思っています。き...
デコポンの冬越し
美味しさにひかれて植えてしまったのですが、暖地育ちのデコポン(不知火)にすれば、北摂の地での冬の寒さは大変なことでしょう。それに樹体維持だけでなく、果実まで背負っており、その果実が成熟期、それも仕上...
スモモの枝垂れ仕立て
家庭での果樹栽培は限られた空間なので、一つでも多くの種類を育てるには、いかに「コンパクト」に仕立てるかがポイントになります。 今回のスモモも勢いの強い果樹ですから、それに沿って樹形作りをしていると、...
アライグマ害
『夏休みに、子どもたちに収穫の楽しみを…』と、早生のブドウ「キャンベル・アーリー」という品種を育てているのですが、8月5日の夜に果実を食い荒らされていました。鳥の被害かと思ったのですが、それにしても果...