カキの摘蕾
カキの栽培で最も注意することは、果実をならせすぎると、翌年は果実がならなくなる「隔年結果」を防ぐことです。蕾は、前年に元気よく生長をした枝の先端部に近い、充実した芽から伸びだした新梢に着きます。放任...
スモモの台木利用
スモモを鉢植えしていたのですが、突然枯死してしまいました。そこで鉢から出して庭の隅に置いておいたところ、写真のように台木から新芽が伸びだしています。 スモモの台木として、特別な種類もあ...
果樹の根元接ぎ
果樹を鉢で育て、樹形は盆栽のように美しい姿に仕立てる、「果樹盆栽」を夢見ているのですが、市販の苗木では良いものが見つかりません。下枝の位置が高くなっていて、これを使用するととても大きな鉢が必要になり...
ミカン(ハッサク)の誘引
ミカンの中でも「ハッサク」の気品のある味は格別です。それに新しい品種も登場してくれてうれしいことです。早速、苗木を入手して植えたのですが、木ばかり大きくなって、実をつけてくれません。別にハッ...
グミの剪定
果樹の鉢栽培は結実時期が早まるとか、味が濃厚になるなどの利点が知られています。その上に、樹形が美しく「果樹盆栽」と呼ばれるような仕立てができないか、挑戦することにしました。その第一号がグミで...
スモモの平面仕立て2
家庭での果樹栽培で一番問題となるのは、 『収穫を確保しながら、庭の景色づくりといかに調和させるか』 ということでしょう。 果樹園での樹形づくりとは、 かなり異なるものになるのは致し方のない...
モモの仕立て直し
写真はモモの容器栽培ですが、手入れ不足、 特に剪定を怠っていたため、下枝がすっかり枯死してしまいました。 これからも容器栽培を続けるとすれば、樹形が悪いだけではなく、 大型になっていますの...
ブドウの「緑のカーテン」仕立て
ブドウの剪定は今月の内に済ませておきましょう。ブドウは春の本格的な樹液の流れが早いので、遅れると切り口からの樹液の流出がひどいのです。もしも忙しく、切った枝などの整理ができない場合でも、 ...
ユズ・甘夏・八朔 三種接ぎ株の越冬
この冬は早くから寒波襲来があったせいか、わが家のみかん類の成熟が遅れています。 写真の株はユズの苗木に甘夏を接木し、さらに2年遅れて八朔を接木したものです。三種の生育をみていますと、接木した順...