イチゴ（いちご・苺）の害虫駆除対策 ～ナメクジ・ダンゴムシの駆除に効果的な方法３選～
2025年2月12日更新
こんにちは。大阪堺の園芸刃物メーカー・アルスコーポレーションのアルスケです！ アルスでは、ガーデニング研究家・はたあきひろさんにご指導いただきながら、会社のベランダでオフィス菜園を行っています。
アルスのオフィス菜園では会社のバルコニーでイチゴを栽培中。
4月末現在、収穫がスタートしていますが去年まで見かけなかった害虫たちの駆除に苦戦しています。今回は、ガーデニング研究家・はたあきひろさんに教わりながら害虫駆除の方法やたくさんイチゴを収獲するコツを伺いました。
目次
イチゴに害虫発生！ 効果的な駆除方法は？
プランターで栽培中のイチゴに害虫が発生してしまいました。去年はダンゴムシだけだったのですが、今年はダンゴムシに加えてナメクジも発生。ようやく赤く熟れたイチゴを食べられてしまいました…。
このまま放っておいては大事なイチゴがどんどん奪われてしまいます。そこで、イチゴの害虫に効果的な駆除方法を、はたさんにお聞きしました。
１．イチゴにマルチを施す
マルチとは、ビニールシートやワラなどで畑を覆うこと。プランターなどの狭い範囲なら黒いビニール袋でOKです。黒いビニール袋をプランターの上から被せ、イチゴが顔を出せるようにハサミで切り込みを入れます（イチゴを傷つけないよう注意）。こうすることで土の上を這う虫が寄ってきにくくなります。また、黒いビニール袋でマルチをすると保温性が高く、この時期の夜の冷え込みからイチゴを守ってくれる効果もあります。
写真のようにイチゴを黒いビニール袋で覆いましょう！
＼マルチ作業におすすめのハサミ／
イチゴの収穫からマルチ作りまで幅広く使えるハサミ、クラフトチョキ。刃先がシャープで家庭菜園全般に活躍します。
２．イチゴに優しい駆除剤を置く
ダンゴムシ、ナメクジの対策には、やはり駆除剤を置くのがおすすめです。できるだけ植物に優しく効果の高いものをはたさんに教えて頂きました。
▼ナメクジ駆除剤「ナメナイト」（住友化学園芸）
収穫前日まで使えるナメクジ用駆除剤です。※製品の使用方法をよく読んで使用してください。
▼ダンゴムシ駆除剤「ダンゴムシ退治 誘う半なまタイプ」（キング園芸）
置き型で使いやすいダンゴムシ用駆除剤です。※製品の使用方法をよく読んで使用してください。
３．地道に駆除する
マルチや駆除剤を置いても発生してしまった場合は、地道に駆除するしかありません。ナメクジを発見した時は、ピンセットやハサミを使ってつまみ、イチゴから取り除きましょう。ダンゴムシはつついて丸まった隙に、イチゴから離れたところに放しましょう。
ナメクジをクラフトチョキでキャッチ！ ぬめりが付くので、駆除後のハサミは水で流してティッシュなどで拭ってください。
＼この記事に登場したアルスのハサミ／
多用途はさみクラフトチョキは家庭菜園やガーデニングでの「切る」をサポートします。鋭い切れ味と耐久性に加え、やわらかグリップで長時間作業でも手が痛くなりにくいのがおすすめポイントです。全5色。
以上、はたさんから教わったイチゴの害虫駆除に効果的な方法３選をお届けしました！
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