イチゴ(いちご・苺)の植え付けから収穫まで
2025年2月12日更新
イチゴ(苺)は美味しいだけでなく、抗酸化作用がある成分も豊富に含まれていて、美肌効果やアンチエイジング、風邪予防にもいいと言われており、人気なお野菜。ご家庭で育てるとなると、失敗談もよく耳にしますが、品種選びや育て方のコツを押さえれば、初心者の方でもプランターで栽培できますよ。

こんにちは。大阪堺の園芸刃物メーカー・アルスコーポレーションのアルスケです! アルスでは、ガーデニング研究家・はたあきひろさんにご指導いただきながら、会社のベランダでオフィス菜園を行っています。こちらの記事では、2021年秋~春にかけてのイチゴの植え付けから収穫までをお届けします♪
**目次**
イチゴ(苺)を育てる手順
いちごを育てる手順は下記のとおりです。
〇イチゴの苗を購入する
〇イチゴの苗を植え付ける
〇水やりをする
〇追肥をする
〇収穫する
〇初心者でも失敗しないためのポイントは?
イチゴを育てるポイントをガーデニング研究家・はたさんにお聞きしました!
プランター栽培向きの品種を選ぶ
露地栽培向きの品種を選ぶこと。私たちがよく見かけるイチゴの品種はほとんどは、温室栽培向きです。品種選びを間違えると、うまく育てられず、失敗してしまいます。
苗選びのポイント
苗にも良い苗と悪い苗があります。その後の生育に影響し、うまく育たなかったということもありますのでポイントを下記の記事にてご紹介しています。
▼イチゴの栽培に関する詳しい記事はこちら
〇プランター栽培にベストな品種は?
家庭菜園にお勧めしてもらった品種は、露地栽培向けに交配された、「宝交早生(ほうこうわせ)」という品種。病気に強いので家庭菜園栽培に大変向いているそうです。果肉は柔らかくジューシー。甘みと酸味のバランスがよく、果実は大きめで光沢がある品種だとか。うまくいけば、1株で40粒くらい収穫できますよ!
〇植え付けシーズンはいつ?
イチゴ(宝交早生)の苗は、12月上旬までを目安に植え付けましょう。日あたりの良い環境を好むので、明るい場所に置いてあげてください。
〇準備するもの
・イチゴ(宝交早生/ほうこうわせ)の苗
・プランター・・・深さ15㎝以上あればOK
・鉢底石(赤玉土の大粒でも可)
・園芸土(肥料入り)
・バーク堆肥
・大粒か中粒の発酵油粕(はっこうあぶらかす)
・園芸用具(グローブ・収穫はさみなど)
11月上旬 イチゴの植え付け
ガーデニング研究家として、NHKの「ぐるっと関西おひるまえ」にも毎月ご出演されている、はたあきひろさんにご来社いただき、いちごの苗の植付け講習会を行いました!

プランターは、鉢底が通気性の良いものを選ぶのもポイントです。土の中に常に新しい空気を入れることで根の生育をよくします。鉢底石が必要がなく土を入れるだけでOK。
写真にうつるはさみは、クラフトチョキ。袋を切ったり、園芸作業にも欠かせません。

土は、いちご専用の土を新しく購入する必要はありません。今回使用したのは、「花専用の土」。20Lで600円程度のものであれば何でもOKです!

イチゴを空中に成らせて、土からナメクジが上がってこないように、苗はプランターのフチに、「ランナー側」をプランターの内側に向けて植えましょう!(イチゴはランナーの反対側にできます)

ランナーが土に埋まらないように植え付けましょう!
収穫まで イチゴの栽培管理

ちょっとしたことですが、通気性をよくするため、鉢底にレンガを敷きます。

本来、3~5月に花を咲かせますが、1月なのにイチゴが蕾をつけました。
家庭菜園にオススメのはさみは?
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軽くて握りやすく、鋭い切れ味。梱包用PPバンドを50万回切断できるほどの耐久力があります。収穫や切り戻し、ビニールや麻ヒモといった資材のカットなど、ガーデニングや家庭菜園で大活躍です!

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