環境に対する配慮
私たちの経営理念である「人にやさしく、モノにやさしく、地球にやさしい」の実現のひとつとして、環境に対して何ができるのかを常に考えています。そして、これまで以上に資源の有効活用と廃棄物の削減に取り組み、持続可能な社会に貢献する企業を目指しています。
修理・メンテナンス
最も環境にやさしいのは、今ある製品をより永く使用することです。アルスでは、製品を末永く、可能な限り快適にご使用いただくために、刃物の修理・メンテナンス事業を積極的に推進しています。これによりお客様の安全と商品のライフサイクルを可能な限り伸ばし、環境への負荷を軽減させるよう努めています。「刃物の病院グリーンパパ」は刃物の修理、研ぎ直し、替刃交換や部品購入、刃物の廃棄、使用方法についてや適切な刃物の選定のご相談まで、アルスの刃物をお使いのお客様がお気軽にご相談いただけるユーザー窓口として展開しています。
替刃設計
私たちの地球にある資源は限りがあります。
その資源を有効に使って無駄をなくす施策の一つとして、アルスは替刃設計での商品づくりを推進しています。
まだ使用できる本体(持ち手)の部分を残しながら刃のみを交換できる替刃設計は、ユーザのコストメリットはもちろん、無駄な資源の廃棄とそれによる処理コスト、また、過剰な製品製造による資源の無駄遣いを防いでいます。
分別廃棄
替刃機構の推進とともに、刃と柄の分別廃棄を追求し、柄が簡単に外せる機構を採用しています。これにより、廃棄の際の手間をかけず再生可能なものについてはできる限りリサイクルを進めていけるよう配慮しています。
スラッジ(切片、鉄くず)の再利用
製品を製造する際に出るスラッジ(切粉や鉄くず)。 そのまま産業廃棄物として処理してしまうと、環境に負荷がかかるためアルスではスラッジ処理機を導入しています。機械にてスラッジをペレット状に加工したのちに、リサイクル業者に引き渡し、再利用しています。